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最終更新:2026-06-04|母の在宅介護を3年やっているわたし(ほたる)が、実際にうちで使ってみた体験をもとに書いています。
歩行補助杖、介護保険で使える?
母が脳梗塞で左半身に麻痺が出てから3年。最初の頃は「杖なんて全部同じでしょ」と思っていた。
でも実際に使ってみると、介護保険でレンタルできるもの・できないもので、負担額が全然違う。
📖 この記事でわかること
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わたしが実際にケアマネに確認したレンタル可否
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要介護度で使える杖・使えない杖がある話
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うちで使っている杖の正直な感想
結論から:うちは介護保険でレンタルしてます
こういう方に合います:
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要介護1以上で歩行補助が必要な方
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まだ杖の種類が決まっていない方(レンタルなら試せる)
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買うと5千円〜1万円かかる四点杖を月額数百円で使いたい方
合わないかもしれない方:
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要支援1・2の方(原則、保険対象外)
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T字杖や松葉杖が欲しい方(これは保険対象外)
歩行補助杖と介護保険の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レンタル対象 | 歩行器、四点杖(多点杖)、ロフストランドクラッチ |
| 対象外 | T字杖、松葉杖、シルバーカー |
| 要介護度 | 要介護1以上(要支援は原則対象外) |
| 月額自己負担 | 200〜500円程度(1割負担) |
※2024年4月改定で「歩行器・四点杖の購入・レンタル選択制」が新設されました。長期使用で状態が安定しているなら購入の方が結果的に安くなる場合もあります。
わたしがうちで使ってみてどうだったか
ケアマネに相談したらレンタルを勧められた

母が退院してすぐの頃、「杖を買おう」と思っていた。
でもケアマネさんが「まだ状態が安定してないから、レンタルの方がいいですよ」と言った。
理由を聞くと、「歩く力が回復したら杖の種類を変えたほうがいいことがあるし、逆に悪化したら車椅子に変わることもある。その時に買ったものが無駄になる」とのこと。
確かに、と納得した。
最初は一本杖で失敗した

実は最初、自費で普通のT字杖を買っていた。3,000円くらいの軽量アルミ製。
でも母が使ってみたら、片手で支える力が足りなくて不安定だった。
訪問看護師が来た時に「四点杖の方が安定しますよ」と教えてもらった。
四点杖は先端が4つに分かれていて、地面との接地面積が広いから転倒しにくい。
それで介護保険でレンタルに切り替えた。月額は200円ちょっと(1割負担)。買ったら5,000円以上するから、試せるのは本当に助かる。
地味に効くポイント
四点杖を使い始めてから、夜中のトイレ介助が楽になった。
母が自分で杖をついて歩けるようになったから、わたしが完全に支えなくても少しサポートするだけで済む。
レンタル品だから、汚れたり壊れたりしても業者が交換してくれる。これが地味にありがたい。
自分で買ったものだと「壊したらどうしよう」と思うけど、レンタルならその心配がない。
最初に買って失敗した話
T字杖を自費で買った時、高さ調整がうまくできなかった。
母の身長に合わせて調整したつもりだったけど、使っているうちにずれてきて、転倒しかけたことがある。
ケアマネに相談して四点杖に変えてからは、高さ調整も業者がやってくれるし、定期的にメンテナンスも入る。
自分で全部やるより、プロに任せた方が結局安全だった。
正直に書く、合わない人と注意点
こういう人には向かない
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要支援1・2の方は原則レンタル対象外(例外給付の条件を確認)
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T字杖や松葉杖が欲しい方(これらは保険対象外)
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状態が安定していて長期使用が確定している方(購入の方が安くなる場合もある)
使う前に確認してほしいこと
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⚠️ 要介護認定を受けているか(まだなら地域包括支援センターへ相談)
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⚠️ ケアマネジャーに「歩行補助杖のレンタル希望」と伝える
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⚠️ レンタルか購入か、状態の見通しを相談する
わたしがやらかした失敗
最初、ネットで「介護保険対象」と書いてある杖を自分で注文しようとした。
でもケアマネに確認したら「それはレンタル対象じゃなくて購入対象の別品目です」と言われた。
介護保険は複雑だから、自己判断せずにケアマネに相談するのが一番早い。
他の選択肢も書いておきます
| 商品名 | 価格 | わたしの現場感 |
|---|---|---|
| 四点杖(レンタル) | 月額200〜500円 | うちで使ってる。安定感が段違い |
| T字杖(自費) | ¥3,000〜 | 力がある人向け。うちでは合わなかった |
| 折りたたみ杖(自費) | ¥6,000〜 | 外出用には便利だけど在宅では不要 |
うちの場合は四点杖のレンタルで十分だった。
母の状態が変わったら車椅子に変えるかもしれないけど、それもケアマネに相談すればレンタルで対応できる。
介護保険、使えるなら使った方がいい
歩行補助杖は、種類によって介護保険の扱いが違う。
| 杖の種類 | レンタル | 購入 |
|---|---|---|
| 四点杖(多点杖) | ⭕ 可能 | ⭕ 可能(2024年改定で選択制) |
| ロフストランドクラッチ | ⭕ 可能 | ⭕ 可能(選択制) |
| T字杖 | ❌ 対象外 | ❌ 対象外 |
| 松葉杖 | ❌ 対象外 | ❌ 対象外 |
要介護度別の適用:
| 要介護度 | 適用 | 月額自己負担の目安(1割) |
|---|---|---|
| 要支援1・2 | 原則対象外(例外あり) | – |
| 要介護1 | ⭕ 適用可能 | 200〜300円 |
| 要介護2〜5 | ⭕ 適用可能 | 200〜500円 |
💡 ケアマネさんが一番早いです。合わないケアマネなら変えてもらえるので、無理しないでくださいね。
よく聞かれること
Q. T字杖は介護保険で使えないの?
T字杖と松葉杖は介護保険の福祉用具貸与の対象外です。自費で購入するか、病院で処方してもらう形になります。うちも最初T字杖を自費で買いましたが、四点杖の方が安定するので介護保険レンタルに切り替えました。Q. レンタルと購入、どっちが安い?
状態が安定していて長期使用(2年以上)が確定しているなら購入の方が総額は安くなります。でも、うちみたいに状態が変わる可能性があるならレンタルの方が結局安心です。ケアマネに相談して決めるのが確実です。Q. 要支援でも使える例外ってある?
厚生労働大臣が定める特定疾病(末期がん・パーキンソン病など)の方や、医師の判断で「状態が不安定で歩行補助が必要」と認められた場合は例外給付が受けられることがあります。まずはケアマネに相談してください。Q. レンタル品って汚くない?
わたしも最初そう思ってました。でも実際に届いたものは消毒・清掃済みで新品同様でした。福祉用具専門相談員が定期的にメンテナンスにも来てくれるので、むしろ自分で買って放置するより清潔です。Q. すぐ借りられる?
ケアマネに相談してから1週間〜10日程度で届くことが多いです。うちの場合は5日で届きました。急ぎの場合はその旨を伝えると優先対応してくれることもあります。道具だけで足りなくなった時
杖は助けにはなる。でも介助する側の体が限界になる日もある。
そんな時のために、自費の訪問介護サービスを知っておくのは悪くない。
介護保険外なので1回数千円だけど、心の余裕は段違いだった。わたしは月に1回だけ頼んで、その日は自分の通院や買い物に充てている。
最後に
歩行補助杖、介護保険でレンタルできるものは活用した方がいい。
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四点杖・ロフストランドクラッチは要介護1以上でレンタル可能
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月額200〜500円(1割負担)で、買うより結局安い
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状態が変わったら種類を変えられるのがレンタルの強み
迷うなら、まずケアマネに相談してください。わたしも最初は自己判断で買って失敗しました。
介護は一人で抱え込まないでください。道具はそのための味方です。
※この記事は母の在宅介護3年目のわたし(ほたる/40代経理職)が、実際に自分の家で使った経験をもとに書いています。わたしは介護の専門資格は持っていません。商品情報・価格は2026-06-04時点のものです。介護保険の適用可否や用品選びは担当のケアマネジャーにご確認ください。



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