母の夜のトイレが寝室から廊下のトイレまで届かなくなった春

深夜2時。母の寝室から「あ、あ」という小さい声がした。
廊下を挟んだ先のトイレまで、母の足取りでは1分以上かかる。その日は間に合わなかった。下着とパジャマの替えを出しながら、わたしは「これは寝室の中にトイレを置くしかないな」と思った。
母は要介護3、左半身に麻痺がある。ここ半年は夜中に自分でトイレに立つことが増えていた。日中はわたしが付き添えるけど、夜はそうもいかない。
夜のトイレが間に合わない、は介護用品で防げる場面だった
ここから1ヶ月、ベッド脇に置けるポータブルトイレ・簡易トイレを3つ試した記録。これからベッド脇に何を置こうか迷っている同世代の家族に向けて、わたしが選んだものと、選ばなかった理由を残しておく。
📖 この記事でわかること
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夜の主役にしたのは山崎産業のポータブルトイレP型。介護保険の「特定福祉用具販売」対象で、ケアマネさんに相談する価値あり
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一時的な備え・帰省先用には軽量の折りたたみ簡易トイレ(スツーレ)が扱いやすかった
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ベッド脇に常設するなら「足が床にしっかりつく高さ」が選ぶ基準。これだけは譲れない
廊下まで持たないと気づいた夜のこと
最初に異変を感じたのは3月の終わりだった。
母が夜中に「行ってくる」と言って、寝室を出た音だけがした。戻ってきた音は聞こえなかった。心配で起き上がって見にいったら、廊下で立ち止まっていた。「あと少しなんだけど、間に合わないかも」と言った。
その時はギリギリ間に合った。でもケアマネさんに翌週相談したら「夜のうちは寝室にトイレを置くこと、考えてもいいと思いますよ」と言われた。
最初はわたしも「ポータブルトイレ=認知症で動けない人のもの」というイメージがあって、母にはまだ早い気がしていた。でもケアマネさんは「動ける人ほど、夜の数歩で間に合うかどうかが分かれます」と言った。歩ける人にこそ、近くに置く意味がある、ということだった。
寝室に置くなら、見た目も少しは気になる。座面の高さも、母の足の裏が床にしっかりつくものを選ばないと立ち上がれない。条件を3つに絞ってから探し始めた。
《2年後の自分への備忘録》
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ポータブルトイレは「動けない人用」ではなく「夜の数歩を短くする道具」だった
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ケアマネさんに相談すると、保険適用の選択肢を一緒に考えてくれる
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選ぶ前に「座面高さが足の裏に合うか」を必ず確認する
山崎産業ポータブルトイレP型に落ち着いた理由

寝室に常設するメインの1台として選んだのが、山崎産業のポータブルトイレP型だった。
候補は楽天で4つに絞っていた。日本製で、いわゆる「介護用」として作られたものを優先した。福祉用具屋さんで取り扱いがあるブランドだとケアマネさんから聞いて、それも選んだ理由のひとつだった。
基本情報
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価格:¥5,940(2026-05-03時点)
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カラー:ホワイト
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日本製・送料無料
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介護保険:特定福祉用具販売(腰掛便座)の対象。1〜3割負担で購入できる場合あり。年度内10万円の上限あり
組み立ては母とわたしで30分。説明書通りに脚を広げて、便座を載せるだけ。電源も工具もいらない。母の身長で足の裏がべったり床につく高さに合っていた。これが大事だった。座面が高すぎると母は前にズレ落ちるし、低すぎると立ち上がる時にひざに来る。試着してから決めるべきだったな、と思った。
最初に置いた場所はベッドの足側。でも母は寝起きで体を起こした時に「左に手をつきたい」と言ったので、3日後に枕元の左側に置き直した。本人の動線は本人にしかわからない。
夜中に使った1週目。音が思ったより響いた。フタを開け閉めする時のカチャという音と、座る時のミシッという音。同じ部屋のわたしは目が覚めるけど、それは「母が動いた」と把握できる安心感のほうが大きかった。これは介護する側の気持ちだから、人によると思う。
困ったのは掃除だった。バケツが内側にあって、出し入れの時に少し力がいる。ひやひやしたのが、最初の朝にバケツを取り出す時、フタが思ったより重くて軽く落としたこと。中身が入っていない時に練習しておいたほうがいい。
よかった点:
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座面の高さが母に合っていて、立ち上がる時にぐらつかなかった
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横の手すり代わりに肘を置けるアームが、本人の安心感につながった
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バケツが取り外しやすく、お湯で丸洗いできる
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寝室に置いても圧迫感が少ない(ホワイトで視線に入りにくい)
気になった点:
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組み立てに少し力がいる(女性ひとりだとぎこちなくなる)
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バケツの取り外しに最初は慣れが必要
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木目調などのデザイン性は無い。あくまで「介護用」の見た目
これからベッド脇に常設したい人で、夜のうちの数歩を短くしたいなら、まずこのタイプから検討するのがよかった。介護保険の対象品目(腰掛便座)なので、ケアマネさんに相談すれば購入費の一部補助が受けられる可能性がある。年度内10万円の上限があるので、他の福祉用具と組み合わせて使う時は順番に注意する。
山崎産業 ポータブルトイレP型 日本製
《2年後の自分への備忘録》
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介護用ポータブルトイレを選ぶ時は「足の裏が床にぴったりつく高さ」を最優先
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介護保険の特定福祉用具販売は年度内10万円が上限。他の購入予定とぶつかると枠が足りなくなる
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設置場所は「本人がどっち側に手をつきたいか」で決める。本人の動線が最初は読めなかった
妹の家への帰省用にスツーレの簡易トイレも買った

母を連れて妹の家に1泊した時に、もうひとつ困ったことがあった。
妹の家のトイレは2階。母は階段を上れない。日中はトイレを我慢してもらってリビングで対応していたけど、寝室にも置けるサブの簡易トイレがほしくなった。携帯用にもなるもの、という条件で探して見つけたのがスツーレの折りたたみ簡易トイレだった。
基本情報
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価格:¥3,756(2026-05-03時点)
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耐荷重100kg・2サイズ展開
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排便袋&凝固剤付き
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介護保険:対象外(防災・非常用カテゴリの商品)
折りたたみ式で、たたむと薄いボックスになる。妹の家には車のトランクに入れて持っていった。展開は説明書なしで母でもできた。これは大事だった。
実際に使ってみての感想。座面のしっかり感は山崎産業に比べると当然落ちる。価格帯が違うから当然なんだけど、日常メインで使うものではないと割り切ったほうがいい。震災・停電・帰省のような「数日だけ・代わりがない場面」での備えとしては十分だった。
母は「これでも座れる」と言った。耐荷重100kgとあるので、母の体重なら余裕。ただ、わたしは横で念のため腰を支えていた。常設のポータブルトイレと違って、構造的にぐらつきがゼロではない。
凝固剤と排便袋が最初からセットになっているのが助かった。袋の中で固まって、あとは口を縛って捨てるだけ。妹の家にも気を遣わずに済んだ。
よかった点:
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折りたたみで車載しやすい・収納場所を取らない
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凝固剤・排便袋付きですぐ使える
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楽天ランキング1位でレビュー件数が6,000件超。買う前に他の使い方も読めた
気になった点:
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介護用としての安定感は常設タイプに劣る
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介護保険の対象外(自費購入)
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連日使うものではない。あくまで非常用・帰省用
ベッド脇の主役にはしないけど、車・帰省先・災害時の備えとしては持っていて損がなかった。介護保険の対象外なので自費購入になることだけは知っておきたい。
スツーレ 折りたたみ簡易トイレ 排便袋&凝固剤付き
《2年後の自分への備忘録》
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介護「保険」対象外の商品でも、用途次第で持っていてよかったと思う場面はある
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「日常用」と「非常用」を分けて考えると失敗しない
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凝固剤・排便袋セットになっているものを選ぶと処理がラク
スツーレStepは踏み台と兼用できて意外に便利だった
もうひとつ買ったのがスツーレStep。これは「1台4役」と書いてあった折りたたみ式で、簡易トイレ・踏み台・椅子・荷物置きとして使える。
最初は「ものは試し」で買った。3,000円台だったし、踏み台としても使えるなら無駄にはならないと思った。
基本情報
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価格:¥3,137(2026-05-03時点)
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耐荷重150kg・蓋付き・丸洗い可
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排便袋&凝固剤つき
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介護保険:対象外
実際に届いて開けてみたら、踏み台として収納棚の上のものを取る時に便利だった。これは想定外。母も「ちょっと座る椅子としていいわね」と言って、玄関で靴を履く時の腰掛けにもなった。トイレ機能が必要になるのは非常時だけだと思って、普段は踏み台として置いておく運用にした。
ひやひやしたのは、わたしが上に乗って高い棚を取ろうとした時、置き場所がフローリングで一瞬ズレたこと。畳やマットの上ならいいけど、ツルツルした床ではゴム敷きを下に挟んだほうがよかった。耐荷重150kgとあっても、滑りに対する記載は見当たらなかった。設置場所は要注意。
よかった点:
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1台で踏み台・椅子・非常時トイレを兼ねるので置きっぱなしの言い訳になる
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蓋付きで使わない時に上にものを置ける
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丸洗い可で衛生面の不安が少ない
気になった点:
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床がツルツルだと滑る可能性がある(要・滑り止め)
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介護用として常設するには座面の安定感が物足りない
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介護保険の対象外
母の介護用というより、「非常時のためにあると安心、でも普段は踏み台として活用」のスタンス。介護保険の対象品目ではないので、欲しい時に普通の生活雑貨として買うことになる。
スツーレ Step 折りたたみ簡易トイレ 1台4役 耐荷重150kg
《2年後の自分への備忘録》
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多機能型は「普段の用途」が決め手。トイレ機能だけで選ばないほうが結果的にお得
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床材によっては滑り止めを足す必要がある
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蓋付きは衛生面で精神的にラク
ポータブルトイレと介護保険の関係を整理した

買ったあとに改めて、ポータブルトイレ周りの介護保険の話をケアマネさんに教えてもらった。これが意外と知らないことだったので、わたしの整理メモを残しておく。
ポータブルトイレ(腰掛便座)は、介護保険の「特定福祉用具販売」という枠で扱われる。これはレンタルではなく購入の対象。理由は衛生面で再利用が難しく、肌に直接触れるから、ということだった。自己負担は所得に応じて1〜3割。年度内(4月〜翌3月)の上限は10万円で、他のシャワーチェアや入浴椅子もこの枠を共有する。
注意点を3つだけ書く。
1点目。買う前にケアマネさんに相談する。先に買うと保険適用にならない場合がある。順番が大事。
2点目。指定の業者から買う必要がある。市区町村が指定した福祉用具販売店を経由しないと償還払いにならない。ネットで先に買うと自費になることがある(自治体によるので必ず確認する)。
3点目。簡易トイレ・防災用トイレは原則として保険対象外。「ポータブルトイレ」と「簡易トイレ」「防災トイレ」は別物として扱われる。介護用として日常的に使う前提で設計されているのが「腰掛便座(ポータブルトイレ)」、災害用に作られているのが「簡易トイレ」というのが大まかな線引きだった。
| 区分 | 例 | 介護保険 |
|---|---|---|
| 腰掛便座(ポータブルトイレ) | 山崎産業P型など | 特定福祉用具販売の対象(年度10万円枠) |
| 簡易トイレ・防災トイレ | スツーレ、折りたたみ簡易トイレなど | 対象外(自費) |
| 介護リフォーム的なトイレ手すり工事 | 工事を伴うもの | 住宅改修費(別枠20万円) |
わたしの場合、最初に山崎産業のP型を福祉用具販売店経由で買おうとしたら、「ケアマネさんから連絡入ってます?」と聞かれた。先にケアマネさんに「これを買いたい」と相談しておいたから、スムーズに進んだ。順番、本当に大事。
詳しくは、お住まいの市区町村の介護保険担当窓口かケアマネさんに相談してください、というのがいつもの結びになってしまうけど、これだけは間違えると損をするので、最初に確認してほしかった。
《2年後の自分への備忘録》
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介護保険のポータブルトイレ購入は「先にケアマネ相談→指定業者で購入」の順番
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簡易トイレ・防災トイレは保険対象外(用途が違う)
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年度内10万円の上限は他の福祉用具購入と共有
1ヶ月使ってみた今の感想
母の夜のトイレが間に合わなかった日から、ちょうど1ヶ月が経った。
寝室の山崎産業のP型はもう「家具の一部」になった。母が夜中に起きる音はする。でもパジャマや下着の替えを出して回る回数は、ぐっと減った。これだけで十分元が取れたな、と思う。
スツーレの折りたたみ式は、車のトランクに入れっぱなしにして、母を連れて出かける時の安心材料になった。スツーレStepは玄関の靴を履く椅子として、毎日活躍している。トイレ機能は使ったことがない。それでいいと思っている。
夜のトイレは、一晩でも間に合わないと、本人が「もうトイレに行きたくない」と引きこもる原因になる、とケアマネさんが言っていた。母のように動ける人ほど、近くに置く意味があった。動けなくなる前の、いまだからこそ準備できる、と気づいた。
派手さはないけど地味に効く道具だった、というのが正直な感想。
❓ よくある質問
ポータブルトイレは介護保険でレンタルできますか?
ポータブルトイレ(腰掛便座)はレンタルではなく購入の対象です。「特定福祉用具販売」という枠で、所得に応じて1〜3割負担。年度内10万円が上限です。買う前にケアマネさんへの相談が必須なので、ネットで先に買うと自費になる可能性があります。
簡易トイレと介護用ポータブルトイレは何が違いますか?
介護用ポータブルトイレ(腰掛便座)は日常的に座って使うことを前提に作られていて、座面の高さや手すりが整っています。簡易トイレ・防災トイレは災害時の数日使用を想定した折りたたみ型で、価格は安いものの安定感は劣ります。介護保険の対象になるのは前者だけです。
ベッド脇に置く場合、どんな高さを選べばいいですか?
本人が座った時に足の裏が床にぴったりつく高さが基本です。立ち上がる時に踏ん張れないと転倒の原因になります。座面の高さ調整ができるタイプもあるので、本人の身長と相談して選んでください。可能ならケアマネさん・福祉用具専門相談員に試着してもらうのが安心です。
寝室に置くと音や臭いが気になりませんか?
フタの開閉音や座る時のミシッという音はあります。臭い対策は機種によって差があり、シールタイプ・ラップ式・凝固剤式などがあります。在宅で介護をしている人の体験談を読むと「音がするから本人の動きが把握できる」という安心感のほうが大きいという意見も多いです。
折りたたみ簡易トイレは介護用として使えますか?
一時的な備えや帰省先・災害時の代替としては十分ですが、毎日メインで使うものではありません。座面のぐらつきや低さが介護用として作られた腰掛便座と異なります。日常用と非常用は分けて考えるのが失敗しないコツです。
まとめ|夜のトイレを近くに置くと家族みんなが眠れる
今回ポータブルトイレ・簡易トイレを3つ試して気づいたことを、次の自分が楽できるように残しておく。
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寝室の常設には介護用に作られた「腰掛便座」(山崎産業P型など)。介護保険の対象品目
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帰省先・災害時の備えには折りたたみの簡易トイレ(スツーレなど)。これは自費
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多機能型(踏み台兼用)は「普段の用途」を先に決めてから買う
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買う前に必ずケアマネさんへ相談。順番を間違えると保険適用にならない
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座面高さは「足の裏が床にぴったり」が選ぶ唯一の基準



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