母の夜間排泄の負担が限界だった|自動排泄処理装置を試した3か月の記録

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夜中の排泄介助が3年目で限界になった話

母の介護が始まって3年。

夜中に起こされるのは1回だけのこともあれば、多い時は3回。寝不足が続くと経理の仕事でミスが出る。

ケアマネジャーに相談したら「自動排泄処理装置」という選択肢があると教えてもらった。

介護保険でレンタルできるが、要介護度に制限がある

📖 この記事でわかること

  • 自動排泄処理装置は要介護4・5が原則(要介護3以下は例外給付が必要)

  • レンタルは月額1万円前後(自己負担1割なら月1,000円程度)

  • 夜間の排泄介助回数を減らせるが、装着の手間と音は慣れが必要

自動排泄処理装置を知ったきっかけ

ポータブルトイレの写真

夜中に母が「トイレ」と呼ぶ声で起きる。ベッドから起こして、ポータブルトイレまで移動させる。終わったらまた寝かせる。

1回なら我慢できる。2回でも耐える。3回になると翌日の仕事がしんどい。

ケアマネさんに「夜中の排泄介助が辛い」と相談した。

「自動排泄処理装置というのがあります。尿や便を自動で吸引してくれる装置です」と言われた。

その時は「そんなものがあるのか」と思った。

介護保険の制限を調べた結果

自動排泄処理装置は介護保険のレンタル対象。ただし要介護4・5が原則だった。

母は要介護3。

「例外給付」という制度があって、医師の意見書とケアマネの判断で認められる場合がある、とのこと。

ケアマネに頼んで主治医に相談してもらった。夜間の排泄回数と介護者の負担を説明したら、意見書を書いてもらえた。

市区町村の審査が通って、レンタルが可能になった。

《2年後の自分への備忘録》

  • 要介護3以下でも例外給付で認められることがある

  • 主治医の意見書とケアマネの判断が必要

  • 審査には1〜2週間かかった

実際にレンタルした装置の使い心地

レンタルしたのは スマイレット安寝 の付属品を含むセット。

基本情報

  • 価格:¥85,918(2026-06-07時点・購入の場合)

  • レンタル月額:約1万円(自己負担1割で約1,000円)

  • 介護保険:要介護4・5が原則、例外給付で要介護3以下も可能

  • 仕組み:パッドを装着し、尿や便を自動で吸引してタンクに貯める

【Part 1: 装置を選んだ経緯】

福祉用具専門相談員が何種類か紹介してくれた。

スマイレット安寝は吸引力が安定していて、音が比較的静かだと説明された。

レンタルなのでメンテナンスも込み。故障したら交換してもらえる。

購入だと8万円以上するが、レンタルなら月1,000円前後(自己負担1割の場合)。

状態が変わったら返せるので、レンタルに決めた。

【Part 2: 実際に使ってみた感想】

装着は最初、戸惑った。パッドの位置がずれると吸引できない。

訪問看護師に何度か確認してもらって、やっと慣れた。

吸引の音は静かとはいえ、深夜だと気になる。母は「何か変な音がする」と言ったが、2週間くらいで気にならなくなった。

夜中に起こされる回数は確実に減った。3回が1回になった。1回もゼロの夜もある。

体が楽になった。仕事のミスも減った。

【Part 3: よかった点・気になった点】

よかった点:

  • 夜間の排泄介助回数が明らかに減った(3回→0〜1回)

  • 寝不足が解消され、日中の仕事に集中できるようになった

  • レンタルなのでメンテナンスの心配がない

気になった点:

  • 装着の手間があり、最初は位置調整が難しい

  • 吸引の音が静かでも深夜は多少気になる

  • パッドの消耗品は別途費用がかかる

【Part 4: 同じ状況の人への一言】

夜間の排泄介助で体が限界なら、ケアマネに相談してみる価値はある。

要介護3以下でも例外給付で認められる場合がある。ダメ元でも主治医に相談する。

レンタルなら初期費用がほぼゼロで試せる。合わなければ返せる。

自動排泄処理装置 スマイレット安寝 付属品  スマイル介護機器販売 T0873

自動排泄処理装置 スマイレット安寝 付属品 スマイル介護機器販売 T0873

《2年後の自分への備忘録》

  • 装着のコツは訪問看護師に教えてもらった

  • 夜間排泄回数が減ると介護者の睡眠時間が確保できる

  • パッドなどの消耗品費用は別途確認が必要

入浴介助も腰が限界になった時

バスボードの写真

道具だけでは足りなくなる日が来る。

夜間排泄は装置で楽になったが、入浴介助で腰が抜けそうな夜が何度もあった。

イチロウ は介護保険外の自費サービスだけど、入浴だけ頼むこともできる。

ケアマネに相談する前の選択肢として、知っておくと心が軽い。

《2年後の自分への備忘録》

  • 訪問介護の自費サービスで入浴介助だけ頼む選択肢もある

  • 道具でカバーできない部分は外注も視野に入れる

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3か月使ってみた今の感想

完璧な道具ではない。装着の手間がある。音も気になる人は気になる。

でも夜中に3回起こされる生活と比べたら、月1,000円払う価値はあった。

わたしの体が持たなければ、母の在宅介護は続けられない。

❓ よくある質問

自動排泄処理装置は介護保険でレンタルできますか?

レンタル対象ですが、原則として要介護4・5が対象です。要介護3以下でも例外給付で認められる場合があります。主治医の意見書とケアマネの判断が必要なので、まずケアマネに相談してください。

レンタル料はいくらくらいですか?

月額1万円前後が相場で、自己負担1割なら月1,000円程度です。ただし消耗品(パッドなど)は別途費用がかかります。福祉用具専門相談員に見積もりを出してもらうと安心です。

装着は難しいですか?

最初はパッドの位置調整に慣れが必要でした。訪問看護師に何度か確認してもらって、2週間くらいで慣れました。装着のコツを教えてもらえると楽になります。

音はうるさいですか?

吸引の音は静かな方ですが、深夜だと多少気になります。母も最初は「何か音がする」と言っていましたが、2週間で気にならなくなりました。昼間に試運転してから本格導入すると安心です。

まとめ|夜間排泄の負担を減らすために

今回の自動排泄処理装置で気づいたことを、次の自分が楽できるように残しておく。

  • 要介護3以下でも例外給付で認められる可能性があるので諦めずに相談する

  • レンタルなら初期費用ゼロで試せる。合わなければ返却できる

  • 装着のコツは訪問看護師に教えてもらうと早く慣れる

  • 夜間の排泄介助回数が減ると、介護者の睡眠時間が確保できて仕事の質も上がる

  • 道具でカバーできない部分は外注サービスも視野に入れる

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