母が玄関で止まった日から、手すりを探し始めた
賃貸マンション3階、エレベーターなし。玄関の段差は15cmある。
母が玄関の上がりかまちに座り込んで、動かなくなった。左半身の麻痺がある母にとって、15cmの段差は思ったより大きかった。
ケアマネさんが訪問に来た時、その話をした。「段差昇降用の手すりを検討してください」と言われた。
賃貸なので壁に固定する手すりは無理。据え置き型で探した。
📖 この記事でわかること
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据え置き手すりは工事不要で置くだけ
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介護保険レンタル対象(月数百円)のものもある
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選ぶポイントは「高さ調整」と「ベース面積」
据え置き手すりを探し始めたきっかけ
母が玄関で立ち上がれなくなったのは、脳梗塞から2年が経った秋だった。
それまでは玄関の壁に手をついて何とか段差を上がっていた。でも壁は滑る。ある日、わたしが仕事で不在の時、母が玄関で動けなくなっていたと訪問看護師から電話があった。
ケアマネさんに相談した。「手すりがあると段差昇降が楽になります。据え置き型なら工事不要で設置できますよ」と提案された。
賃貸なので壁に穴を開けられない。据え置き型一択だった。
楽天で検索したら、価格帯が1万円台から16万円台まで幅があった。どれを選べばいいか迷った。
歩行補助手すり Ts-STORE が最初に目に入った。工事不要・置くだけ設置と書いてあった。
基本情報
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価格:¥16,480 (2026-05-13時点)
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横幅76-90cm調節可、奥行き60cm、高さ83cm
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耐荷重100kg
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介護保険:対象外(購入のみ)
実際に買ってみた感想
注文から3日で届いた。組み立てが必要で、最初は少し戸惑った。
説明書は日本語で分かりやすかったが、パーツが多い。わたしひとりで30分くらいかかった。
組み立てが終わって玄関に置いた。ベースプレートが大きいので安定している。母が手すりに掴まって玄関を上がったとき、ぐらつかなかった。
高さ調整ができるので、母の身長(153cm)に合わせて設定した。母は「手すりがあると安心」と言った。
よかった点:
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ベースプレートが大きくて安定感がある
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角度調整ができるので段差の形に合わせられる
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滑り止めシート付きで床を傷つけない
気になった点:
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組み立てに時間がかかった
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玄関のスペースを取る(奥行き60cm)
同じ状況の人への一言
賃貸で壁に固定できない場合、据え置き型は助かる。
ただし玄関のスペースが狭い場合は、ベースプレートの奥行きを事前に確認した方がいい。わたしは事前にメジャーで測っておいたので問題なかった。
ケアマネさんに相談すると、介護保険でレンタルできる製品も紹介してもらえる。レンタルなら月数百円で使える。
【5%引クーポン$20時〜】【工事不要】歩行補助手すり 手すり 玄関 置き型 介護用 置くだけ 段差 据え置き手すり 歩行補助 横幅76-90cm調節可 滑り止め付き 角度調整 立ち上がり補助 介護 てすり (ホワイト 白)
《2年後の自分への備忘録》
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据え置き型は工事不要だが、ベースプレートの奥行きが意外と大きい
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購入前にメジャーで玄関のスペースを測っておくと安心
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介護保険レンタルの選択肢も確認する
ケアマネさんに勧められたレンタル品

Ts-STORE の手すりを使っていたが、2ヶ月後にケアマネさんが別の選択肢を教えてくれた。
矢崎化工の「たちあっぷ2」という製品。
「これは介護保険でレンタルできます。高さが1mまで調整できるので、身長が高い人でも使いやすいです」と説明された。
価格は購入だと7万円台。レンタルだと月数百円(自己負担1割の場合)。長期間使う予定ならレンタルの方が安い。
ただし、わたしは既に購入済みだったのでそのまま使い続けた。レンタルの選択肢を知らなかったのが少し後悔だった。
基本情報(たちあっぷ2)
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価格:¥78,672 (2026-05-13時点)
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最大高さ1m(ハイタイプ)
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重量約19kg
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介護保険:レンタル対象(月数百円〜)
レンタルと購入の違い
レンタルのメリット:
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月数百円で使える(介護保険適用の場合)
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メンテナンスが含まれている
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状態が変わったら別の製品に交換できる
購入のメリット:
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長期間使う場合はトータルで安くなる
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自分の好きなデザインを選べる
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介護保険の対象外でも選択肢が広い
わたしの場合、賃貸で工事不要の手すりが必要だったので、購入を選んだ。もしレンタルを知っていたら、最初から相談していたかもしれない。
屋内用据え置き手すり【たちあっぷ2 CKA-31】矢崎化工
《2年後の自分への備忘録》
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据え置き手すりには介護保険でレンタルできるものがある
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レンタルは月数百円〜(自己負担1割の場合)
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ケアマネさんに相談すると適切な製品を紹介してもらえる
もうひとつ候補だったアットグリップ
ケアマネさんからもうひとつ紹介されたのがアロン化成の「アットグリップ」。
玄関の段差だけでなく、ベランダや縁側にも使える単体タイプがある。抗ウイルス加工の手すりで、滑りにくいらしい。
価格は8万円台から。わたしには高かったので候補から外した。でも予算があればこれも良い選択肢だと思う。
基本情報(アットグリップ)
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価格:¥80,917〜 (2026-05-13時点)
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幅80×奥行45×高さ76〜91cm
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片側/両側手すりの選択可
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介護保険:レンタル対象
手すりの高さが76〜91cmまで調整できる。母の身長だと低めに設定すれば使えそうだった。
ただし、わたしの玄関には既に Ts-STORE の手すりがあったので、追加購入はしなかった。
ベランダに出る頻度が高い人や、複数箇所に手すりが必要な人にはいい選択肢だと思う。
アットグリップ AT-CR 単体タイプ 240(片側手すり)/240T(両側手すり) 870-200/201 アロン化成
《2年後の自分への備忘録》
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複数箇所に手すりが必要な場合は、単体タイプも候補になる
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抗ウイルス加工の製品もある
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予算と設置場所を事前に確認しておく
3ヶ月使ってみた今の感想
据え置き手すりを設置してから3ヶ月が経った。
母が玄関で立ち上がれなくなることはなくなった。手すりに掴まれば、ひとりで段差を上がれる。
わたしも毎回抱えて持ち上げる必要がなくなって、腰の負担が減った。
手すりの存在が母の自信にもつながった気がする。「自分でできる」という感覚を少しでも保てているのは大きい。
買う前はベースプレートの大きさが気になったが、実際に設置してみると安定感の方が重要だった。
賃貸で壁に固定できない人には、据え置き型の選択肢があることを知っておいてほしい。
❓ よくある質問
据え置き手すりは介護保険でレンタルできますか?
製品によってはレンタル対象になります。矢崎化工の「たちあっぷ」シリーズやアロン化成の「アットグリップ」は介護保険のレンタル対象です。月数百円から利用できます。ケアマネジャーに相談すると適切な製品を紹介してもらえます。
賃貸でも据え置き手すりは使えますか?
はい、据え置き型なら工事不要で設置できます。壁や床に固定しないので、賃貸でも問題なく使えます。ただしベースプレートが大きいので、設置場所のスペースを事前に確認しておくことをおすすめします。
据え置き手すりの選び方で気をつけることは?
高さ調整ができるか、ベースプレートの奥行きがどれくらいか、耐荷重が十分かを確認してください。玄関のスペースが狭い場合は、設置前にメジャーで測っておくと安心です。介護保険のレンタル対象かどうかも確認すると良いです。
購入とレンタルのどちらがお得ですか?
長期間使う予定で介護保険の適用外なら購入、状態が変わる可能性があるならレンタルが安心です。レンタルは月数百円から利用でき、メンテナンスも含まれています。購入は初期費用がかかりますが、長期間使えばトータルで安くなることもあります。
まとめ|玄関の手すりで母の段差昇降が楽になった
今回の据え置き手すり導入で気づいたことを記録しておく。
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据え置き型は工事不要で賃貸でも使える
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介護保険レンタルの選択肢も確認する(月数百円〜)
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ベースプレートの奥行きを事前に測っておく
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高さ調整ができる製品を選ぶと使いやすい



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