母の夜間徘徊が始まったのは、3年目の秋だった
要介護3になって2年が経った頃から、母が夜中にベッドから起きる回数が増えた。
最初は「トイレかな」と思っていた。でも、玄関まで歩いて行こうとしていたことが2回あって、ケアマネさんに相談した。
「離床センサーを導入しませんか」と言われた。
それから3台の離床センサーを試して、最終的に1つに落ち着いた話を書く。
📖 この記事でわかること
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マット型は確実に検知するが、無線化できないと配線が危険
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無線タイプは設置が楽だが、受信機がないと機能しない
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ナースコール連動型なら月数百円でレンタルできる
最初に買ったのは、ベッド横に敷くマット型だった
ケアマネさんに「離床センサー」と言われて、自分でネットで検索した。
最初に見つけたのが、徘徊 防止 センサー コールマット・徘徊コールIII 80×50(cm) だった。
ベッドの横に敷くマット型で、踏むとナースコールで知らせてくれる。
価格は3万9千円くらい。レビューも良かったので、これに決めた。
基本情報
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価格:¥39,900(2026年6月時点)
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サイズ:80×50cm(ベッド横に敷く)
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介護保険:レンタル対象(ナースコール連動ケーブルタイプ)
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検知方式:マットを踏むと検知
【実際に使ってみた感想】
届いて設置してみたら、確かにマットを踏むと検知する。
でもナースコールがないと使えない。わたしの家にはナースコールがない。
中継ボックスに延長コードをつないで、わたしの寝室まで引っ張ってきた。
コードが廊下を這っている状態になって、母が夜中に引っかかりそうになった。
1週間で使うのをやめた。
【よかった点・気になった点】
よかった点:
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マットを踏むと確実に検知する
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防水構造で、水洗いできる
気になった点:
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ナースコールがないと使えない
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コードが長くて危険
【同じ状況の人への一言・まとめ】
施設ならナースコールがあるから便利だと思う。でも在宅でナースコールがないなら、コードレスタイプを検討した方がいい。
わたしはケアマネさんに「在宅用の無線タイプはないですか」と聞いた。
《2年後の自分への備忘録》
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ナースコール連動型は、在宅だと配線が危険
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施設向けの商品を在宅用に無理やり使おうとした失敗
2台目は、マット型の法人限定品を試した
次に見つけたのが、トクソー技研 離床センサーふむナールLW(単品) だった。
これもマット型だけど、手元スイッチ付きの延長コードが付属していて、在宅でも使えそうだった。
価格は3万4千円くらい。1台目より少し安い。
基本情報
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価格:¥34,540(2026年6月時点)
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サイズ:折りたたみ可能(持ち運び便利)
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介護保険:レンタル対象
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検知方式:マットを踏むと離れた場所にお知らせ
【実際に使ってみた感想】
設置してみたら、確かに手元スイッチで音が鳴る。
でもこれも結局コードが長い。延長コードを寝室まで引っ張ってくると、また廊下にコードが這う。
2週間使って、また諦めた。
【よかった点・気になった点】
よかった点:
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折りたたみできて保管が楽
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防水構造で水洗いOK
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設置が簡単(床に置くだけ)
気になった点:
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結局コードが長い
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法人限定品なので個人購入だと送料が高い
【同じ状況の人への一言・まとめ】
施設や病院なら便利だと思う。でも在宅でコードレスが必要なら、次に紹介する無線タイプを検討した方がいい。
わたしはケアマネさんに「無線式はどうですか」と聞いた。
《2年後の自分への備忘録》
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マット型は確実に検知するが、コード問題は解決しない
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法人限定品は個人購入だと送料が高い
3台目は、無線式のドウチクンMGに落ち着いた
最後に試したのが、離床センサー ドウチクンMG 無線式 単品 だった。
これはヒモで動きを検知するタイプで、無線式だからコードがない。
価格は2万6千円くらい。1台目・2台目より安い。
基本情報
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価格:¥26,350(2026年6月時点)
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サイズ:幅6.6×長9.1×高2.5cm(コンパクト)
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介護保険:レンタル対象
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検知方式:検知ヒモを引っ張ると検知して通報
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電源:単4アルカリ乾電池×2本
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電波通達距離:30〜70m
【実際に使ってみた感想】
ベッドの頭側にクランプで固定して、ヒモを母の襟元にクリップで取り付けた。
母が起き上がると、ヒモが引っ張られて検知する。
無線式だから、受信機に電波が届く。わたしの寝室に受信機を置いた。
これが一番効いた。
コードがないから、母が引っかかる心配もない。
2週間使って、夜間徘徊の検知率が上がった。
【よかった点・気になった点】
よかった点:
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コードレスで設置が楽
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ヒモで確実に検知する
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誤報が少ない(本人が動いた時のみ検知)
気になった点:
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受信機が別売りなので、単品では機能しない
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電池交換が必要
【同じ状況の人への一言・まとめ】
在宅介護でコードレスが必要なら、これが一番現実的だと思う。
ただし受信機が別売りなので、エアコールシリーズの受信機とセットで使う必要がある。
ケアマネさんに相談すると、介護保険でレンタルできる場合もある。
《2年後の自分への備忘録》
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無線式なら配線が不要で安全
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受信機が別売りなので、購入前に確認が必要
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介護保険でレンタルできる場合もある
3台を比べてみて、わかったこと
マット型とヒモ型、どちらも一長一短がある。
マット型は確実に検知するけど、配線が危険。
ヒモ型は無線式で安全だけど、受信機が必要。
わたしの家では、ヒモ型のドウチクンMGが一番合っていた。
でも母の状態が変わって、ベッドから起き上がる力が弱くなったら、マット型の方が良いかもしれない。
ケアマネさんに「状態が変わったら、また相談させてください」と言った。
《2年後の自分への備忘録》
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離床センサーは、本人の状態と住環境で選ぶ
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在宅ならコードレスが安全
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状態が変わったら、また見直す
3年使ってみた今の感想
離床センサーを導入してから、夜間徘徊の不安が減った。
母が起き上がると、すぐに気づける。
3台試したけど、結局1台に落ち着いた。
失敗もあったけど、試してみないとわからなかった。
次に誰かが同じことで悩んだら、この記事を見て少しでも参考になればいいと思う。
❓ よくある質問
離床センサーは介護保険でレンタルできますか?
できます。認知症老人徘徊感知機器として、介護保険のレンタル対象品目に含まれています。ケアマネさんに相談すると、ケアプランに組み込んでもらえます。月数百円でレンタルできる場合もあります。
マット型とヒモ型、どちらが確実ですか?
マット型は踏むと確実に検知しますが、配線が必要です。ヒモ型は本人が動いた時のみ検知するので誤報が少ないですが、受信機が別売りです。在宅介護ならコードレスのヒモ型が安全だと思います。
受信機がないと使えないのですか?
ドウチクンMGは無線式なので、受信機がないと通報できません。エアコールシリーズの受信機とセットで使う必要があります。購入前に確認してください。
3台試して、いくらかかりましたか?
1台目が約4万円、2台目が約3万5千円、3台目が約2万6千円で、合計で約10万円です。でも介護保険でレンタルすれば月数百円で済みます。わたしは知らずに買ってしまいました。
まとめ|3台試して、1台に落ち着いた
今回の離床センサー選びで気づいたことを、次の自分が楽できるように残しておく。
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マット型は確実だが、配線が危険(在宅では引っかかるリスク)
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無線タイプはコードレスで安全だが、受信機が別売り
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ケアマネに相談すれば、介護保険でレンタルできる(月数百円)
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状態が変わったら、また見直す前提で選ぶ


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