ベッドを買い替えたのは、ケアマネさんの一言がきっかけだった
母が自分で起き上がる回数が減った。
夜中にトイレへ行く時、わたしを呼ぶ回数が増えた。
ケアマネジャーが訪問した時、「背上げだけだと本人が起きにくいかも。高さ調整できる2モーターのほうが自立につながりますよ」と言った。
それまで使っていたのは1モーターの電動ベッド。背上げしかできないタイプだった。
わたし自身も、母を起こす時に腰をかがめる姿勢がつらくなっていた。
介護する側もされる側も楽になる選択肢があるなら、迷う理由はなかった
📖 この記事でわかること
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2モーターベッドは背上げ+高さ調整ができる
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高さ調整があると本人の起き上がりが楽になり、介助する側の腰の負担も減る
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介護保険でレンタルできるが、状態が安定していれば購入も検討できる
1モーターと2モーターの違いを理解するまで
介護ベッドには「モーター数」という概念がある。
わたしは最初、この意味がわからなかった。
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1モーター: 背上げのみ
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2モーター: 背上げ + 高さ調整(または膝上げ)
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3モーター: 背上げ + 高さ調整 + 膝上げがそれぞれ独立
ケアマネさんによると、母の場合は「自分で起きる力がまだ残っている」から、高さ調整ができる2モーターが適しているという。
高さを上げると、足が床にしっかり着いて踏ん張れる。
それだけで立ち上がりが劇的に楽になるらしい。
《2年後の自分への備忘録》
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2モーターは「背上げ」と「高さ調整」の組み合わせが一般的
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母の状態なら、膝上げより高さ調整のほうが優先順位が高い
レンタルと購入で迷った
介護保険でレンタルすると、月2,000〜3,000円程度(1割負担の場合)。
2年間借りても72,000円。
一方、購入すると6万〜8万円。
「2年以上使うなら購入のほうが安い」という単純計算になる。
ただし購入にはリスクがある。
母の状態が変わった時、ベッドを買い替えるのは大きな出費になる。
レンタルなら、状態に合わせて機種変更ができる。
福祉用具専門相談員さんが「最初はレンタルで試すのがおすすめです」と言った。
その言葉に従って、まずはレンタルで2モーターベッドを導入することにした。
《2年後の自分への備忘録》
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レンタルは月2,000〜3,000円(介護保険1割負担)
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購入は6万〜8万円台
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状態変化に備えるならレンタルが安心
実際に使ってみた2モーターベッド
レンタルしたのは、ライフインテリアの2モーターベッド。
宮棚付きで、LED照明とコンセントがついている。
マットレスと手すりもセットになっていた。
介護ベッド 電動ベッド 2モーターベッド 非課税 を選んだ理由は、レビュー件数が多かったこと。
実際に使っている人の声を読んで、「失敗しにくいもの」を選んだ。
基本情報
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価格: ¥68,800(2026-06-26時点)
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モーター: 背上げ + 高さ調整(2モーター)
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マットレス付き
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介護保険: レンタル対象(購入も可)
使ってみて気づいたこと
高さ調整のリモコン操作は、母本人でもできた。
以前は「起こして」と呼ばれていたが、今は自分でベッドの高さを上げて立ち上がることが増えた。
夜中の頻度が減った。
わたしの睡眠時間も少し増えた。
ただし、マットレスの硬さは好みが分かれる。
母は「もう少し柔らかいほうがいい」と言ったが、柔らかすぎると起き上がりにくくなるらしい。
福祉用具専門相談員さんに相談して、マットレスだけ別のものに変更した。
レンタルだからこそできた柔軟な対応だった。
よかった点
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高さ調整で母の起き上がりが楽になった
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わたし自身も腰をかがめる回数が減った
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宮棚のコンセントでスマホ充電ができて便利
気になった点
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マットレスの硬さは最初の選択で失敗した(交換で解決)
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モーターの音が少し気になる(慣れた)
同じ状況の人への一言
母の状態がまだ流動的なら、レンタルで始めるのが無難だと思う。
状態が安定していて、2年以上同じ環境で使える見込みがあるなら、購入も検討できる。
ケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談してから決めたほうがいい。
《2年後の自分への備忘録》
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高さ調整があると起き上がりが本当に楽
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マットレスの硬さは後から調整できる
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レンタルなら状態変化にも対応しやすい
もう一つ検討したベッド
グランドリビングオーダーの「サルサ」も候補に入っていた。
マットレス付き 電動ベッド 2モーター は価格が67,500円で、少し安かった。
ただし、宮棚がない分、シンプルな設計だった。
母の部屋には小物を置くスペースが必要だったので、宮棚付きを選んだ。
もし部屋が広くて、別途ナイトテーブルを置けるなら、サルサのほうがすっきりしていると思う。
《2年後の自分への備忘録》
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サルサは宮棚なしでシンプル
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価格は少し安い
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部屋のレイアウト次第で選べばいい
ベッドだけでは解決しない部分もある
2モーターベッドを導入してから、母の起き上がりは確かに楽になった。
ただし、それでもベッドから車椅子へ乗り移る時は介助が必要だった。
乗り移りの負担が大きくなってきた時、ケアマネジャーから「訪問介護を使う選択肢もある」と言われた。
MOGU のような、座った時にお尻や腰に体重が集中しないクッションを併用すると、座っている時間が長い母の腰の負担が減った。
道具だけでは限界がある。
介護保険サービスを組み合わせることで、わたし自身の負担も少しずつ減らせるとわかった。
半年経った今の感想
2モーターベッドは、導入して正解だった。
母が自分で起きる回数が増えたことで、「まだ自分でできる」という意識が保たれている気がする。
わたし自身も、夜中に呼ばれる頻度が減って助かっている。
レンタルで始めたおかげで、マットレスの交換や高さ調整の試行錯誤ができた。
今後、母の状態が変わったら、3モーターに切り替えることもあるかもしれない。
その時はまた、ケアマネジャーに相談してみる。
❓ よくある質問
2モーターベッドは介護保険でレンタルできますか?
できます。要介護2以上であれば、福祉用具貸与の対象になります。ケアマネジャーに相談してケアプランに組み込んでもらえば、1割負担で月2,000〜3,000円程度です。要支援1・2や要介護1の場合は例外給付の対象になることがあるので、状態次第で相談してください。
レンタルと購入のどちらがいいですか?
母の状態がまだ変化する可能性があるなら、レンタルが安心です。状態が安定していて、2年以上同じ環境で使える見込みがあるなら、購入も選択肢に入ります。わたしは最初レンタルで試して、マットレスの交換もできたので、レンタルを選んでよかったと思っています。
1モーターと2モーターの違いは何ですか?
1モーターは背上げのみ、2モーターは背上げ+高さ調整(または膝上げ)ができます。高さ調整があると、足が床にしっかり着いて立ち上がりが楽になります。本人がまだ自分で起きる力が残っているなら、2モーターのほうが自立を助けると言われました。
マットレスは後から変えられますか?
レンタルの場合、福祉用具専門相談員に相談すれば交換できることが多いです。わたしもマットレスの硬さで失敗して、後から柔らかいものに変更しました。購入の場合は別途マットレスを買う必要があります。
まとめ|ベッド選びで気づいたこと
2モーターベッドを導入して半年が経った。母の起き上がりが楽になり、わたし自身の負担も減った。
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高さ調整があると本人の自立につながる
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レンタルなら状態変化に柔軟に対応できる
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マットレスの硬さは後から調整可能
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道具だけでなく、介護保険サービスとの組み合わせが大事
ベッド選びで迷ったら、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談するのが一番確実だと思う。



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