母のベッド買い替えに3年かかった|3モーターベッドを選んだ経緯

33 寝具・ベッド

母の寝返りが減ってきたのは、ケアマネから聞いた

要介護3になって2年が経った頃。

ケアマネさんが「最近、寝返りが少なくなってませんか?」と訪問時に聞いてきた。

言われてみれば、朝起きたときの母の姿勢が、夜と変わっていないことが増えていた。

背中やお尻に体重が集中しないようにする必要があるから、3モーターベッドに切り替えることを勧められた。それが今年の話。

3モーターベッドは介護保険でレンタルできる

📖 この記事でわかること

  • 3モーターは背上げ・高さ調整・膝上げが独立して動く

  • 寝返りが少ない人には膝上げ機能が本当に助かる

  • レンタルなら月額2,000円前後(1割負担の場合)

2モーターから3モーターに変えた理由

最初に使っていたのは2モーターだった。

背上げと高さ調整ができるタイプで、起き上がりを助けるのには十分だった。

でも、ケアマネさんが「膝が曲がったまま固まりやすくなってる」と言った。朝、母の脚を見ると、確かに膝がピンと伸びていないことが増えていた。

3モーターなら膝上げが独立して動くから、脚のむくみや関節が固まるのを防ぎやすいらしい。

背上げだけでなく、膝を少し上げた状態で寝かせると、背中への負担も分散されるという。

それで、2モーターから3モーターへの切り替えを決めた。

2モーターと3モーターの違い

  • 2モーター: 背上げ + 高さ調整

  • 3モーター: 背上げ + 高さ調整 + 膝上げ(独立)

  • 介護保険: どちらもレンタル対象(要介護2以上)

レンタルか購入か、3週間迷った

ここで迷ったのが、レンタルにするか購入にするか。

ケアマネさんは「状態が変わる可能性があるなら、レンタルの方が安心」と言った。

でも、ネットで調べると「長期なら購入の方が安い」という意見もあった。

わたしは表を作って比較した。

項目 レンタル 購入
月額コスト 約2,000円(1割負担) 初期15〜25万円
メンテナンス 業者が無料対応 自己負担
交換 状態変化で別機種に変更可 買い直しが必要
保険適用 月々の自己負担のみ 初期費用は全額自費

結局、わたしはレンタルを選んだ。

理由は、母の状態がこの先どう変わるか分からないから。

もし寝たきりになったら、もっと高機能なエアマット併用型に変える必要が出るかもしれない。そのとき、購入したベッドが無駄になるのが怖かった。

レンタルなら、業者に連絡すれば別の機種に交換してもらえる。メンテナンスも無料。

購入は「この先5年以上、同じベッドで大丈夫」と確信が持てる人向けだと思う。

《2年後の自分への備忘録》

  • 状態変化の可能性があるならレンタルが安心

  • 長期で状態が安定している人は購入も選択肢

  • ケアマネに「どれくらいの期間使うか」を相談するのが早い

業者が持ってきた3モーターベッド

レンタルを決めてから、福祉用具の業者さんが3つの候補を持ってきた。

昇降式ベッド 3モーターミオレット3ヨカロの3種類。

業者さんが「軽量で折りたたみできるタイプもありますけど、在宅で使い続けるなら、しっかりしたフレームの方が安定します」と言った。

わたしが選んだのは、ミオレット3の木製ボードタイプ

理由は、手すりが標準装備で、母が自分で起き上がろうとしたときに掴まれる場所があるから。

あとは、床からマットレス上面までの高さが30〜59cmで調整できるので、車椅子に乗り移るときがやりやすいこと。

レンタルだと、月額2,000円くらい(1割負担)。購入なら22万円以上する。

レンタルで正解だったと思う。

介護用ベッド ミオレット3 サイドレール プレゼント 3モーターベッド 電動ベッド 木製フラットボード 高性能マットレス付き プラッツ MioLetIII P113-31BA P113-32DA 在宅介護 介護向け 介護ベッド ベッドセット

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《2年後の自分への備忘録》

  • 手すり標準装備のタイプは起き上がりを助ける

  • 高さ調整で車椅子に乗り移るときが楽になる

  • 折りたたみより、固定フレームの方が安定感がある

使い始めて2週間、母の朝の様子が変わった

高齢者 家族の写真

ベッドが届いてから2週間。

朝、母を起こしに行くと、膝が少し上がった状態で寝ていた。

背中の赤みが、以前より減っていた。

ケアマネさんが「膝上げで背中の圧が分散されてますね」と言った。

母自身も「起き上がりが前より楽」と言った。

手すりを掴んで、自分で少し身体を起こせるようになった。

これだけでも、3モーターに変えてよかったと思う。

マットレスだけじゃなく、クッションを併用すると楽

ベッドを変えても、マットレスだけでは完全には解決しない。

背中や腰に当たる部分に、背中やお尻に体重が集中しないようにするクッションを併用すると、さらに楽になる。

MOGU のクッションは、ビーズが入っていて、身体の凹凸に合わせて形が変わる。

ベッドの上に敷くだけで、背中への圧が分散される。

介護保険の対象外だけど、ベッドと併用すると母の寝返りが増えた。

ベッドだけで解決しようとせず、クッション系も試してみる価値はある。

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3年かかってたどり着いた今の形

最初に2モーターを借りてから3年。

3モーターに変えたのは、つい最近。

もっと早く変えればよかったと思う反面、母の状態が変わるタイミングを見極めるのは難しかった。

ケアマネさんに「状態が変わったら教えてください」と言われていたけど、毎日一緒にいると、変化に気づきにくい。

だから、ケアマネさんが「寝返りが減ってる」と指摘してくれたのが、切り替えのきっかけになった。

自分だけで判断せず、専門家の目を借りることが大事だと思う。

❓ よくある質問

3モーターベッドは介護保険でレンタルできますか?

はい、要介護2以上なら介護保険でレンタルできます。1割負担で月2,000円前後が目安です。ケアマネさんに相談すると、ケアプランに組み込んでもらえます。

2モーターと3モーターはどう違いますか?

2モーターは背上げと高さ調整ができます。3モーターは、それに加えて膝上げが独立して動きます。寝返りが少ない人や、脚がむくみやすい人には3モーターの方が楽です。

レンタルと購入、どちらが安いですか?

状態が変わる可能性があるならレンタルが安心です。長期で同じベッドを使い続けられる人は、購入の方が総額は安くなります。ケアマネに「どれくらいの期間使うか」を相談するのが早いです。

3モーターベッドを使って、何が一番楽になりましたか?

母が自分で起き上がろうとするとき、膝を少し上げた状態にしておくと、背中への負担が減って楽そうでした。手すりを掴んで自分で起き上がれるようになったのも大きいです。

まとめ|3年かけて気づいたこと

2モーターから3モーターへの切り替えに3年かかった。早く変えればよかったと思うけど、母の状態が変わるタイミングを見極めるのは難しかった。

  • 3モーターは膝上げが独立して動くから、寝返りが少ない人に向く

  • レンタルなら状態が変わったときに別機種に交換できる

  • 購入は「この先5年以上、同じベッドで大丈夫」と確信が持てる人向け

  • ケアマネさんに「状態が変わったら教えてください」と頼んでおくと、切り替えのタイミングを逃さない

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