母のベッド周りを整えた|手すりと布団ずれ防止、3年目で揃えたもの

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母が夜中にベッドから落ちかけたのは冬だった

布団の上に横になった老人の枕を直す女性介護士

要介護状態になってから2年が経っていた。

母は脳梗塞の後遺症で左半身に軽い麻痺があるけれど、意識ははっきりしている。夜間は自分でトイレに行きたくなるし、寝返りだって打つ。

その日の朝、母が「昨晩、ベッドの端で目が覚めた」と言った。

どうやら寝返りを打つときに、体が布団ごとずり落ちかけたらしい。幸い転落はしなかったけど、ひやっとした。

その時点で、ベッド周りの対策を真面目に考えないといけないと思った。

在宅介護3年目で、ようやく「安全」を優先する判断ができるようになった

最初に買ったベッド手すりが、実は合ってなかった話

介護が始まった1年目、ケアマネさんに勧められて、ベッド用の手すりをレンタルした。

介護保険の対象品目だから、月々の自己負担は数百円。工事も不要で、マットレスの下に差し込むだけ。

その時点では「これで十分」と思っていた。

でも2年目の秋、訪問看護師さんが「起き上がるときに、もう少し高さがあった方が楽かもしれませんね」と言った。

その一言で気づいた。母の起き上がり動作が、少しずつ変わってきていたんだ。

最初のレンタル手すりは「転落防止」が目的だったけど、今必要なのは「起き上がりを助ける」手すりだった。

つかまるくんを試してみた

ネットで探していたら、「つかまるくん」という名前の手すりが目に入った。

楽天の口コミが46件、評価4.39点。

スペックを見ると、高さが3段階に調節できる。43cm〜49cm。母のベッドの高さに合わせて、自分で選べるということだった。

価格は7,680円。レンタルじゃなくて購入になる。

ケアマネさんに相談したら、「高さ調節できるなら、購入でいいと思いますよ。状態が変わっても対応できますから」と言われた。

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届いたのは1月中旬。

設置は思ったより簡単だった。マットレスの下に脚を差し込んで、ボルトを締めるだけ。

母に「試しに握ってみて」と言ったら、「あ、これはいい」とすぐに言った。

高さが合ってるんだろう。握りやすい位置に手すりがある。

それから2ヶ月、母は毎晩この手すりをつかまって起き上がっている。

夜間のトイレも、自分で手すりを使って立ち上がれるようになった。

《2年後の自分への備忘録》

  • 高さ調節できる手すりは「状態変化への対応」が容易。購入でも後悔しにくい

  • 口コミ件数が多い商品(40件以上)は、実際の使い勝手の情報が豊富

  • ケアマネに相談してから購入判断するのが安心

布団がずり落ちるのを防ぐために、もう1つ買い足した

手すりを設置してから1ヶ月後、今度は布団のずれ落ちの対策を考えた。

母の寝返りが活発になってきたのと、冬の間に何度か「布団がずり落ちた」という訴えがあったから。

ベッド用の布団ずれ防止ガードは、介護保険の対象外。自費購入になる。

楽天で「ベッドガード 2個組」で検索すると、2,530円の商品が目に入った。

評価は3.9点、レビュー10件。

口コミを読むと「布団のずれ落ちが減った」「ポケット付きで便利」という声が多かった。

2個組なので、ベッドの両側に設置できる。

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設置は簡単。マットレスに差し込むだけ。

ポケット付きというのは、リモコンやメガネを入れておけるということ。母も「あ、これいい」と喜んでいた。

布団がずり落ちるのが減ったのか、夜間の訴えが減った。

《2年後の自分への備忘録》

  • 布団ずれ防止ガードは介護保険の対象外(自費購入)

  • 2個組なら両側カバーできて、設置の手間も減る

  • ポケット機能は「ベッド周りを片付ける」という副次効果もある

高さ調節できる別の手すりも見てみた

つかまるくんで満足していたけど、念のため別の選択肢も見ておこうと思った。

dream-brotherの「ベッド用手すり」は4,500円。

口コミは17件で評価4.88点。かなり高い。

説明文に「広いデザイン」「起きやすい設計」と書いてあった。

つかまるくんより安いし、評価も高い。

でも母は今のつかまるくんで満足しているし、わざわざ買い直す理由もない。

「もし次に手すりが必要になったら、この選択肢もある」という備忘録として残しておく。

ベッド手すり後付け柵起き上がり立ち上がり補助ベッド用手すり 3段階高さ調節可能大人介護用サイドレール高齢者向けのホームベッドレールバーハンドルベッド柵用落下防止収納ポケット付き

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《2年後の自分への備忘録》

  • 手すりは「高さ調節できるか」が買い替え時の判断基準になる

  • 複数の選択肢を比較しておくと、次の判断が早い

  • 評価が高い商品(4.8点以上)は、実際の満足度が高い傾向

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3年目だから気づけたこと

介護が始まった1年目は、とにかく「何を揃えればいいのか」で頭がいっぱいだった。

ケアマネさんの提案に従って、言われたものを買ったり借りたりしていた。

でも2年目、3年目になると、母の状態の変化が見える。

起き上がりが少しずつ難しくなってきたり、逆に寝返りが活発になったり。

その変化に合わせて、用品を見直す。

最初は「転落防止」だけで十分だったけど、今は「起き上がり補助」が必要。

そういう判断ができるようになったのは、毎日母と一緒にいるからこそだと思う。

まとめ|ベッド周りは「今の状態」に合わせて整える

在宅介護3年目で、母のベッド周りの安全対策を見直した。

  • ベッド手すりは「転落防止」から「起き上がり補助」へ。状態の変化に合わせて買い直すのは正解

  • 高さ調節できる手すりを選ぶと、将来の状態変化にも対応しやすい

  • 布団ずれ防止ガードは介護保険の対象外だけど、夜間の安心につながる

  • ケアマネさんに相談してから購入判断すると、失敗が減る

  • 複数の選択肢を見ておくと、次の判断が早くなる


※この記事は2026年4月時点の情報です。介護保険制度は改正されることがあるため、最新の適用条件はお住まいの自治体の介護保険窓口や担当のケアマネジャーにご確認ください。

※介護保険制度の全体像は厚生労働省 介護保険制度の概要(mhlw.go.jp)でご確認いただけます。各自治体の運用は地域差があるので、お住まいの地域の窓口にも相談してみてください。

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