訪問看護師に「外出は控えめに」と言われたのは春先だった
母が脳梗塞で倒れてから3年が経った。
最近、週1の訪問看護で「左足のふらつきが増えてますね」と指摘された。
それまで室内は手すりで何とかなっていたけど、外出時の不安定さが目に見えて増えていた。
わたしが仕事で家を空けている間、母が「ちょっとコンビニまで」と勝手に出歩くのが最大の心配だった。
室内用の杖と外出用の杖は、実は選び方が違う
📖 この記事でわかること
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外出用の杖は折りたたみ式が荷物にならない
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LED ライト付きは夕方の視認性が上がる
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四点杖は安定感があるが階段では不向き
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介護保険レンタル対象の杖もあるのでケアマネに要確認
杖を買い直すきっかけ

母が使っていた杖は、脳梗塞直後に病院で勧められたT字杖だった。
リハビリ病棟では問題なかったけど、自宅に戻ってから「外では怖い」と言うようになった。
歩道の段差や、スーパーの床の光沢で足元が見えづらいらしい。
訪問看護師が「折りたたみ式なら持ち運びも楽ですよ」と教えてくれた。
最初は「折りたたみ?面倒じゃないの?」と思った。
でも調べてみると、内部ゴムコードで連結されていて、引っ張るだけで折りたためる構造だと知った。
外出先で邪魔にならないのは確かに魅力だった。
ケアマネに相談したら、「歩行補助杖は介護保険でレンタルか購入を選べるようになった」と言われた。
基本情報
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介護保険: レンタルまたは購入の選択制(2024年改定)
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レンタル: 月数百円(メンテナンス付き)
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購入: 長期使用なら安いが修理は自己負担
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迷ったらケアマネに相談(状態変化の見込み次第)
軽量折りたたみ杖を選んだ理由

最初に試したのは楓の持ち手のアルミ製折りたたみ杖。
レビューが600件近くあって、「軽い」「しっかりしている」というコメントが目立った。
杖 男性 女性 軽量折りたたみ アルミ伸縮ステッキ を選んだのは、持ち手の高級感と伸縮機能だった。
実際に届いて驚いたのは軽さ。ベーシックタイプでも360g。
母が「これなら持てる」と言った。
ゴムショックコードがダブルになっていて、復元性が高い。
折りたたみを繰り返してもヘタりにくい構造らしい。
使ってみた感想:
最初の1週間は折りたたみ方に慣れなかった。
でもコツを掴むと、ワンアクションで収納できる。
専用袋に入れてバッグにしまえるのが想像以上に便利だった。
スーパーのカートを使う時、杖を袋にしまって荷物置きに入れられる。
これが意外と助かった。
気になった点:
楓の持ち手は手になじむけど、握力が落ちた母には少し細かった。
それと、雨の日の路面で「先端ゴムが滑る気がする」と言われた。
替えゴムが1つ付属していたけど、減りは早い印象。
《2年後の自分への備忘録》
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折りたたみは内部ゴムコードで連結
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軽量なので長時間の外出でも疲れにくい
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替えゴムは消耗品なので予備があると安心
LED ライト付き四点杖も買い足した

折りたたみ杖で慣れてきた頃、夕方の外出で母が「足元が見えにくい」と言った。
街灯の少ない住宅街を通ることがあって、暗さが怖いらしい。
それで LED ライト付きの四点杖を追加で買った。
杖 折りたたみ 自立式 自立 折り畳み 四点 ステッキ つえ 歩行杖 歩行補助杖 自立杖 高さ調整 LEDライト搭載 は、グリップ部分にLEDライトが付いていて、角度調節もできる。
手元でON/OFFできるのが便利だと思った。
四点杖の安定感:
4つのゴム足で接地面積が広く、確かに安定感がある。
アンクルジョイント機構というのが付いていて、最大20度くらいの傾きを吸収してくれる。
段差や石畳でも、先端がしっかり接地する。
自立式なので、立てたまま置ける。
病院の待合室で壁に立てかけずに済む。
LED ライトの効果:
夜間に試してみたら、足元が明るくなって歩きやすくなった。
母本人だけでなく、車からの視認性も上がる。
夜間の警告効果もあるらしい。
テスト電池が付属しているけど、残量は少ない。
すぐに LR44 電池を4個買い足した。
気になった点:
重さが450gで、折りたたみ杖より90g重い。
それと、階段では4点接地が逆に邪魔になる。
母は「段差の多い場所では折りたたみの方が使いやすい」と言った。
《2年後の自分への備忘録》
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LED ライトは夜間の視認性と安全性を両立
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四点杖は安定感あるが階段では不向き
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自立式は待合室などで便利
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LR44 電池×4個は早めに用意しておく
S字グリップの二段杖も試した

ケアマネが「立ち上がり補助も兼ねるならS字型がいい」と勧めてきた。
楽々健 四点杖 福祉用具専門相談員 開発監修 自立式 は、2段グリップで両手でしっかり握れる。
座った状態から立ち上がる時、両手で支えられるのが特長らしい。
実際に使ってみた:
玄関の上がり框での立ち上がりに効果があった。
母が「これなら力が入る」と言った。
室内でも手すり代わりに使える。
高さが7段階調整できるので、母の身長に合わせて微調整できた。
重さとバランス:
769gで、他の杖より明らかに重い。
長時間の外出には不向きだと感じた。
でも室内や短距離移動なら、安定感が優先される。
介護保険との関係:
ケアマネに確認したら、この手の四点杖はレンタルか購入を選べる。
うちは状態変化が見込まれるので、レンタルを検討中。
月500円程度でメンテナンス付きなら、長期的には安心だと思った。
《2年後の自分への備忘録》
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S字グリップは立ち上がり補助に効果的
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室内用・短距離移動向き
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高さ調整は2.5cmピッチで細かく設定可能
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重さがあるので長時間外出には不向き
杖だけでは解決しない部分もある

杖を3種類試して気づいたのは、道具だけでは限界があるということ。
母の筋力が落ちてきたら、杖の種類を変えるだけでは不十分になる。
訪問看護師が「歩行器への切り替えも視野に入れておいた方がいい」と言った。
歩行器なら体重を預けられる。
杖は「自分で歩ける人が補助的に使うもの」だと改めて理解した。
靴の脱ぎ履き介助で腰が限界になった時:
外出支度の時、靴の脱ぎ履きで毎回腰を痛める。
かがむ姿勢が何度も続くと、わたし自身が介護でやられる。
ハンズフリー靴という選択肢があることを、ケアマネから聞いた。
Kizik というブランドで、かかとを踏むだけで履ける構造らしい。
介護保険の対象外だけど、介助者の腰痛対策としては現実的な投資だと思った。
毎日のことだから、道具で楽できる部分は楽をしたい。
3ヶ月使ってみた今の感想
結局、用途で使い分けることに落ち着いた。
日中の買い物は軽量折りたたみ杖。
夕方以降の外出はLED付き四点杖。
室内の移動はS字グリップ杖。
母も「場面で変えた方が楽」と言っている。
最初は1本で全部まかなおうと思ったけど、それは無理だった。
杖選びで迷っている人がいたら、「1本で完璧を目指さない」と伝えたい。
介護保険のレンタルなら、試しながら変更もできる。
ケアマネに相談するのが最短ルート。
❓ よくある質問
歩行補助杖は介護保険でレンタルできますか?
できます。2024年の改定でレンタルと購入を選べるようになりました。状態変化が見込まれる場合はレンタルがおすすめです。月500円程度でメンテナンス付きなので、長期的には安心です。まずはケアマネに相談してください。
折りたたみ杖と四点杖はどっちが安定しますか?
四点杖の方が安定感があります。4つのゴム足で接地面積が広く、段差や傾斜でもバランスを取りやすいです。ただし階段では不向きなので、用途に応じて使い分けるのが現実的です。
LED ライト付き杖は必要ですか?
夕方以降の外出が多い場合は検討する価値があります。足元を照らすだけでなく、車からの視認性も上がるので安全性が高まります。電池は LR44×4個なので、予備を用意しておくと安心です。
杖を選ぶ時の一番のポイントは何ですか?
使う場面を明確にすることです。外出用なら軽量・折りたたみ、室内用なら安定感、夜間なら LED ライトなど、目的で選ぶと失敗しにくいです。1本で全部まかなおうとせず、複数使い分ける前提で考えた方が楽です。
まとめ|杖は用途で使い分ける
今回の杖選びで気づいたことを、次の自分が楽できるように残しておく。
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外出用は軽量折りたたみ式が荷物にならない
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夜間は LED ライト付き四点杖で視認性を確保
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室内はS字グリップ杖で立ち上がり補助を兼ねる
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介護保険レンタル対象なのでケアマネに必ず相談する
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1本で全部まかなおうとせず、場面で使い分ける方が現実的



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