夜中にベッドから起きた音で目が覚める日が増えた
母がベッドから降りる音が、廊下まで聞こえるようになった。
以前は、わたしが気づかないうちに起きていたらしい。転倒の跡が残っていたことがあった。
訪問看護師が「離床センサーを検討しては」と言ったのは、冬の訪問の時だった。
この記事では、離床センサーを使い始めたきっかけと、選んだ経緯を書いておく。
📖 この記事でわかること
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離床センサーはベッドから起きた瞬間に報知してくれる
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マット型がシンプルで設置も簡単
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介護保険レンタル対象なので月数百円〜
ケアマネに離床センサーの話をしたのは冬だった

訪問看護師の指摘を受けて、ケアマネに相談した。
「離床センサーはナースコール連動型と在宅用があります」と説明された。
ナースコール連動型は施設や病院で使うタイプ。在宅なら、マットを踏んだらその場でメロディが鳴るタイプが使いやすいらしい。
母が立ち上がると報知される仕組みを知って、わたしは安心した。
夜中に気づけるかどうかが、転倒を防ぐ最後の砦だと思っていた。
《2年後の自分への備忘録》
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離床センサーには施設用と在宅用がある
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在宅用はマットを踏むとメロディが鳴るタイプが主流
マット型の離床センサーを選んだ理由

ケアマネに紹介してもらった福祉用具専門相談員が、カタログを持ってきた。
離床センサーには、マット型と超音波型があるらしい。
超音波型は人の動きを感知するから反応が早い。ただ価格が高い。マット型はベッドサイドに敷くだけで設置が簡単。
わたしは価格と設置の手間を考えて、マット型を選んだ。
徘徊コールIII が最初の候補だった。
基本情報
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価格:¥39,900(2026-06-17時点)
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サイズ:80×50cm(ベッドサイドに敷くマットタイプ)
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重量:約1.8kg
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介護保険:レンタル対象(福祉用具貸与)
【実際に使ってみた感想】
ケアマネ経由でレンタル契約を結んだ。月々の自己負担は1割で400円程度。
マットをベッドの横に敷いて、ケーブルをコンセントに差すだけで設置完了。工事は不要だった。
母が夜中にベッドから降りてマットを踏むと、メロディが鳴る。わたしの部屋まで聞こえる音量だった。
最初の1週間は母が「何の音?」と混乱していた。ただ、徐々に慣れてきた。
【よかった点・気になった点】
よかった点:
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設置が簡単で、賃貸マンションでも使える
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音で気づけるから夜中の転倒リスクが減った
気になった点:
- ケーブルが床を這うので、母が引っかかりそうになることがあった
【同じ状況の人への一言】
夜中に気づけなかった経験がある人は、一度ケアマネに相談するといい。
介護保険でレンタルできるから、まず試してみる形でいいと思う。
徘徊 防止 センサー コールマット・徘徊コールIII 80×50(cm) テクノスジャパン HC-3(MS4-800) HC-3(MSN800)の後継商品 離床 感知センサー 対策 認知症
《2年後の自分への備忘録》
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月々の自己負担は介護保険1割で400円程度
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設置は工事不要で賃貸マンションでも使える
折りたたみ型の「ふむナール」も候補だった
福祉用具専門相談員がもう1つ紹介してくれたのが、ふむナールLW だった。
折りたたみできるタイプで、収納や持ち運びに便利らしい。
防水構造で水洗いOKという点も魅力的だった。
基本情報
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価格:¥52,057(2026-06-17時点)
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サイズ:50×90×0.5cm(折りたたみ可能)
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重量:1.5kg
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介護保険:ナースコール連動型はレンタル対象(在宅タイプは別扱い)
【選ばなかった理由】
価格が徘徊コールIIIより1万円ほど高かった。
ナースコール連動型という点も、在宅では使いにくいと感じた。うちにナースコールの設備がないから。
ただ、防水で水洗いできる点は魅力的だった。もし次に買い替えるなら候補に入れると思う。
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《2年後の自分への備忘録》
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折りたたみ型は収納に便利だけど価格が高め
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在宅用とナースコール連動型は別物
超音波型は予算オーバーだった
福祉用具専門相談員がもう1つ見せてくれたのが、超音波型の ハカルプラス だった。
超音波で人の動きをキャッチするから、マットを踏む前に反応できるらしい。
3つの検知モード搭載で、起き上がり・離床・端座位の3段階で報知できる。
基本情報
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価格:¥87,360(2026-06-17時点)
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タイプ:超音波型(無線タイプ)
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介護保険:ナースコール連動型はレンタル対象
【選ばなかった理由】
価格が8万円を超えていた。介護保険レンタルでも月々の負担が高くなる。
マット型で十分だと判断した。
超音波型は、もっと認知症が進んでマットを避けるようになったら検討するかもしれない。
ハカルプラス 超音波離床センサー(ナースコール連動 CAREaiCI-U3/S3/B(ムセンタイプ)
《2年後の自分への備忘録》
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超音波型は反応が早いが価格が高い
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マット型で十分なら無理に超音波型にしなくていい
見守りカメラも検討したけれど

離床センサーを探していた時、見守りカメラも候補に上がった。
ケアマネに聞いたら、「カメラは画像を見ないと分からないから、離床の瞬間に気づくには向かない」と言われた。
録画機能は後で確認できるから便利だけど、リアルタイムで気づく用途なら離床センサーの方が確実らしい。
わたしはまず離床センサーを優先した。
カメラは、もっと徘徊が増えてから考えることにした。
《2年後の自分への備忘録》
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見守りカメラは録画確認には便利
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リアルタイムで気づくなら離床センサーの方が確実
車いすから立ち上がる時も反応する「座コール」
福祉用具専門相談員が紹介してくれた中に、座コール という商品もあった。
車いすの座席に敷くセンサーで、立ち上がるとメロディが鳴る。
うちの母は車いすを使っていないから候補から外れたけど、車いすからの転倒が心配な人には良さそうだった。
【見守りセンサー】座コール・メロディタイプ ZC-2 車いす用 テクノスジャパン 離床センサー 離れると反応 送料無料 【メーカー直送品】【代金引換決済不可】【返品・交換不可】【父の日】
《2年後の自分への備忘録》
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車いす用の離床センサーもある
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座席に敷くタイプで立ち上がりを検知
使い始めて3ヶ月の変化
離床センサーを使い始めて3ヶ月が経った。
夜中に母がベッドから降りる音で目が覚めることが減った。センサーのメロディで気づけるから。
転倒の跡も、この3ヶ月で一度も見つかっていない。
最初は母が「音がうるさい」と言っていたけれど、今は慣れた。
《2年後の自分への備忘録》
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使い始めて3ヶ月で転倒ゼロ
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母も慣れてきた
2年後、また見直す?
離床センサーは、母の状態が変わったら見直すことになると思う。
ケアマネが「認知症が進むと、マットを避けて歩くようになることがある」と言っていた。
その時は超音波型に切り替えるか、複数のセンサーを組み合わせるか、また相談する。
今は、月400円で転倒リスクが減ったことに満足している。
❓ よくある質問
離床センサーは介護保険でレンタルできますか?
できます。わたしの場合、介護保険1割負担で月々400円程度でした。ケアマネに相談すると福祉用具専門相談員を紹介してもらえて、レンタル契約まで進められます。
マット型と超音波型、どっちがいいですか?
予算と母の状態で選びました。マット型は設置が簡単で価格も手頃。超音波型は反応が早いけれど価格が高いので、マットを避けるようになったら検討する形でいいと思います。
在宅でナースコール連動型は使えますか?
在宅ではナースコールの設備がないので、マットを踏んだらその場でメロディが鳴るタイプの方が現実的です。ナースコール連動型は施設や病院向けです。
離床センサーで転倒は防げますか?
センサーは起きた瞬間に知らせてくれるだけで、転倒そのものを防ぐわけではありません。ただ、気づくのが早ければ駆けつけられる確率は上がります。わたしの場合、使い始めて3ヶ月で転倒ゼロが続いています。
まとめ|夜中の転倒リスクが減った
離床センサーを使い始めて、夜中の転倒リスクが減った。
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マット型は設置が簡単で価格も手頃
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介護保険レンタルで月々400円程度
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夜中に気づけるから転倒の跡が減った
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認知症が進んだら超音波型に切り替える選択肢もある
ケアマネに相談して、まず試してみるといいと思う。


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