母の様子が気になる時間帯|見守りカメラを試してみた話

image 14 認知症ケア

母の夜間の様子が気になって、眠れない夜が続いた話

母が軽度認知症と診断されてから半年が経った。

日中は訪問看護師が来てくれるし、わたしが仕事から帰ればそばにいられる。問題は夜間だった。トイレに起きて転ぶんじゃないか、部屋を出て徘徊してしまうんじゃないか。そんな不安で、わたしの睡眠が細切れになった。

ケアマネさんに相談したら「見守りカメラも選択肢の1つですよ」と言われた。

カメラは24時間見続けなくていい。記録が残るだけでも安心につながる

Woman lying under a blanket with a moody expression in a dimly-lit bedroom.

📖 この記事でわかること

  • 見守りカメラは「常時監視」ではなく「記録と通知」で使う

  • 夜間のトイレ動線だけでも映せれば十分

  • 介護保険の対象外なので自費購入。3,000円〜9,000円で選べる

見守りカメラを探し始めたきっかけ

認知症の写真

ある朝、母が「昨日の夜トイレに行ったっけ」と聞いてきた。

わたしは気づかなかった。母の部屋とわたしの部屋の間に壁があるから、物音が聞こえにくい。

訪問看護師に話すと「もし転倒していたら、気づくのが遅れるかもしれないですね」と言われた。そこで初めて、見守りカメラという選択肢を知った。

最初に探したのは「介護用見守りカメラ」というキーワード。でも調べてわかったのは、見守りカメラは介護保険の対象外ということ。全額自費になる。

それでも母が夜間に倒れているのを朝まで気づかないリスクを考えると、導入する価値はあると思った。

基本情報

  • 価格:¥2,874〜¥8,750(2026-06-12時点)

  • 機能:動体検知・スマホ通知・録画・夜間撮影

  • 介護保険:対象外(自費購入)

最初に試した機種は「デュアルレンズ型」

楽天で口コミを見ながら探して、最初に選んだのはペットカメラ 見守りカメラ【次世代デザイン・デュアルレンズ】

2つのカメラがついていて、1つはスマホで動かせる、もう1つは定点で見続ける仕組みらしい。ベッドとトイレの間を両方映せるかもと思った。

届いて設置してみた。Wi-Fi設定は思ったより簡単で、スマホアプリの指示通りに進めたら5分で完了した。

使ってみて気づいたこと:

母の部屋の隅に置いたけど、カメラの視野角が思ったより広くて、ベッド全体とトイレへの動線が映った。動体検知の通知は、夜中に母がトイレに起きるとちゃんとスマホに飛んできた。

ただ、2つのカメラを同時に見るとスマホの画面が小さくて見づらかった。結局、ベッド側だけをメインで見ることになった。

よかった点:

  • 夜間撮影がクリアで、暗くても母の動きがわかる

  • スマホで遠隔操作できるから、仕事中でも確認できる

  • 動体検知の通知がすぐ来る

気になった点:

  • デュアルレンズの片方が結局使いこなせなかった

  • 価格が¥2,874とリーズナブルだったけど、口コミが0件で少し不安だった

母が夜中にトイレに起きた時、スマホで確認して「無事にベッドに戻った」とわかるだけで、わたしの睡眠が深くなった。

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《2年後の自分への備忘録》

  • 動体検知の通知設定は、感度を調整しないと照明の変化でも反応する

  • 夜間撮影は赤外線LEDで真っ暗でも映る

「ぬいぐるみカバー付き」も気になった

見守りカメラを母の部屋に置いた時、母が「なんか監視されてるみたい」と言った。

確かに、黒いカメラが部屋の隅にあると、プレッシャーになるのかもしれない。そこで見つけたのが見守りカメラ 猫タイプ

ぬいぐるみカバーで覆われていて、猫のデザインになっている。見た目がかわいいから、母も抵抗感が少ないかもしれないと思った。

ただ、価格が¥8,750と、最初に買った機種の3倍近い。ぬいぐるみカバーを外せば普通の見守りカメラなので、機能的には似たようなものだと思う。

結局、わたしは最初の機種を使い続けることにした。母が慣れてきたのか、「監視されてる」という発言はその後出なくなった。

《2年後の自分への備忘録》

  • ぬいぐるみカバーは「監視感」を減らす効果がある

  • 価格が上がるので、本人が気にしないなら普通のカメラで十分

見守りカメラだけでは足りない時

認知症の写真

見守りカメラは、母の夜間の様子を記録してくれる。でも、わたしが仕事で疲れて寝落ちした夜、母がトイレで長時間動かなかった時があった。

通知は来ていたけど、わたしが気づかなかった。朝起きて録画を見返して初めて、母がトイレで座り込んでいたことを知った。幸い何もなかったけど、ひやっとした。

入浴介助で腰が限界になった時、わたしは外注も視野に入れた。イチロウ は介護保険外の自費サービスだけど、入浴だけ頼むこともできる。ケアマネに相談する前の選択肢として、知っておくと心が軽い。

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3ヶ月使ってみた今の感想

見守りカメラを導入して3ヶ月が経った。

最初は「24時間見守らなきゃ」と思っていたけど、実際は夜間のトイレ動線だけ映せれば十分だった。録画があるから、何かあっても後から確認できる。それだけで安心感が違う。

母も慣れてきて、カメラの存在を気にしなくなった。わたしの睡眠も少し深くなった。

❓ よくある質問

見守りカメラは介護保険でレンタルできますか?

できません。見守りカメラは介護保険の対象外なので、自費購入になります。価格は¥3,000〜¥9,000くらいで選べます。

夜間でもちゃんと映りますか?

赤外線LEDで夜間撮影できる機種が多いです。わたしが使っている機種も、真っ暗な部屋でも母の動きがわかります。

スマホの通知がうるさくないですか?

動体検知の感度を調整できます。最初は照明の変化でも反応していましたが、感度を下げたら夜間のトイレ移動だけ通知が来るようになりました。

まとめ|見守りカメラは「記録」が本質

今回の見守りカメラで気づいたことを、次の自分が楽できるように残しておく。

  • 見守りカメラは「常時監視」ではなく「記録と通知」で使う

  • 夜間のトイレ動線だけでも映せれば十分

  • 介護保険の対象外なので自費購入。¥3,000〜¥9,000で選べる

  • ぬいぐるみカバー付きは「監視感」を減らす効果があるが、本人が気にしないなら不要

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