尿取りパッドは介護保険で買えるのか|実際に確認した結果

image 11 排泄・トイレ

母の軽失禁が気になり始めたのは2年前の秋

ある日、母が朝起きてからパジャマを着替えていた。

理由を聞いたら「ちょっと漏らしちゃった」とぽつりと言った。

それまで排泄で困ったことはなかった。

ケアマネに相談したら「軽失禁ですね。尿取りパッドを検討してください」と言われた。

尿取りパッドは介護保険の対象外。全額自費で購入するしかない。

📖 この記事でわかること

  • 尿取りパッドは介護保険の対象外で全額自費

  • 紙パンツやポータブルトイレは介護保険で購入可能

  • リフレ超うす安心パッドを3年使っている

ケアマネに確認したら即答だった

森林の公園で木漏れ日を見上げる紺色制服の介護士

「尿取りパッドは介護保険で買えますか?」と聞いた。

ケアマネは「残念ですが対象外です」と即答だった。

パッド単体は消耗品扱いで保険適用されない。

介護保険で買えるのは「腰掛便座(ポータブルトイレ)」や「紙おむつ(パンツ型・テープ型の本体)」のみ。

紙パンツの中に敷くパッドは自費購入になる。

つまり、軽失禁対策で最初に使うパッドは、全額自費で買うしかない。

《2年後の自分への備忘録》

  • 尿取りパッドは消耗品扱い=保険対象外

  • 介護保険で買えるのは紙パンツ本体・ポータブルトイレ・シャワーチェアなど

自治体の助成制度も確認した

一部の自治体では「紙おむつ支給券」を出している。

わたしの住む市も月額5,000円までの支給券があった。

ただし対象は「要介護3以上」かつ「在宅で常時紙おむつを使用」の人だけ。

母は要介護3だが、紙パンツではなくパッドのみ使用なので対象外だった。

結局、パッドは全部自分で買うことになった。

リフレ超うす安心パッド120ccに落ち着いた

最初はドラッグストアで1袋20枚入り(500円くらい)を買っていた。

毎週買うのが面倒で、ネットでまとめ買いできるものを探した。

リフレの超うす安心パッドが評価が高く、40枚×24袋のケース売りがあった。

基本情報

  • 価格:¥24,000(2026-05-12時点)

  • 内容量:40枚×24袋 = 計960枚

  • 吸収量:120cc

  • 介護保険:対象外

【使ってみた感想】

届いた箱は想像以上に大きかった。

ダンボール1箱に24袋が入っていて、クローゼットに入れるのに苦労した。

母に渡したら「薄くて違和感がない」と言った。

厚いパッドだと動きづらくて嫌がる人もいるが、これは薄型で普段通りに動けたらしい。

吸収量は120ccで、軽失禁(トイレに間に合わずに少量漏れる程度)には十分だった。

夜間も朝まで持つ。

【よかった点・気になった点】

よかった点:

  • 薄いので違和感がない。母が嫌がらずに使ってくれた

  • まとめ買いで毎月買う手間がなくなった

  • 3年使っているが品質が安定している

気になった点:

  • ケース買いは置き場所が必要。クローゼット半分がこれで埋まる

  • 1袋だけ試せないので、最初は少量パックで試した方が安心

【同じ状況の人へ】

軽失禁で本人がまだトイレに自分で行けるなら、薄型のパッドが一番使いやすい。

介護保険が使えないのは残念だが、ケース買いすると1枚あたりが安くなる。

ただし収納スペースと吸収量が本人に合うかは最初に少量で試した方がいい。

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《2年後の自分への備忘録》

  • 薄型パッドは本人の抵抗感が少ない

  • ケース買いは単価が安いが収納スペースが必要

  • 吸収量は本人の状態に合わせて選ぶこと

吸収量が足りなくなった時の話

2年目の冬、母の失禁量が少し増えた。

120ccだと朝方に漏れることがあった。

同じリフレの200ccタイプに切り替えた。

こちらは28枚×18袋で計504枚。

120ccより少し厚くなったが、母は「これでも大丈夫」と言った。

吸収量が増えると交換頻度が減るので、介護する側も楽になった。

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《2年後の自分への備忘録》

  • 失禁量が増えたら吸収量を上げる

  • 200ccは120ccより厚いが十分薄い

  • 交換頻度が減ると介護する側も楽

介護保険が使える紙パンツとの違い

ケアマネから「紙パンツに切り替えると介護保険で買えますよ」と提案された。

紙パンツは「特定福祉用具販売」の対象で、年10万円まで1〜3割負担で買える。

ただし母はまだ自分でトイレに行けるので、パンツ型にする必要がなかった。

パッドだけで済むならその方が経済的だし、本人の自立を保てる。

ケアマネも「本人ができることは本人にやってもらう方がいい」と言った。

紙パンツが必要になったら介護保険を使う、という方針で今も続けている。

項目 尿取りパッド 紙パンツ
介護保険 対象外(全額自費) 対象(年10万円まで1〜3割負担)
用途 軽失禁・予防 中〜重度の失禁
本人の負担感 軽い(普段の下着) 重い(パンツを履く)
交換頻度 多い 少ない

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3年使ってみた今の感想

尿取りパッドが介護保険で買えないのは最初は驚いた。

でも、軽失禁の段階でパッドを使えば、本人の自尊心も保ちやすい。

リフレの超うす安心パッドは3年使っているが、品質が安定していて助かっている。

介護保険が使えるようになるのは、状態がもっと進んでからだと割り切った。

今は自費で買っても、本人が自分でトイレに行けることの方が大事だと思う。

❓ よくある質問

尿取りパッドは介護保険で買えますか?

買えません。尿取りパッドは消耗品扱いで全額自費です。介護保険で買えるのは紙パンツ本体やポータブルトイレなどです。

自治体の助成制度は使えますか?

要介護3以上で常時紙おむつを使用している場合に限り、月額5,000円程度の支給券が出る自治体があります。軽失禁でパッドのみの使用では対象外のことが多いです。

吸収量はどう選べばいいですか?

軽失禁なら120cc、夜間も漏れる場合は170〜200ccを選びます。本人の失禁量に合わせて段階的に上げていくのが安全です。

ケース買いと少量パックのどちらがいいですか?

最初は少量パックで試してください。本人に合うことが確認できたら、ケース買いの方が単価が安く、毎月買う手間もなくなります。

まとめ|介護保険が使えなくても自立を優先

尿取りパッドは介護保険の対象外で全額自費だが、軽失禁の段階でパッドを使うことで本人の自立と自尊心を保てる。

  • 尿取りパッドは介護保険対象外(消耗品扱い)

  • リフレ超うす安心パッドは薄くて違和感が少ない

  • 吸収量は本人の状態に合わせて段階的に選ぶ

  • ケース買いは単価が安いが収納スペースが必要

  • 紙パンツが必要になったら介護保険で購入できる

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