母の入浴時に立ち上がりやすいシャワーチェアに買い替えた|高さ調整が命だった

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母が浴室で「あ、あ」と呼ぶようになった

母が浴室で「あ、あ」と呼ぶようになったに関する写真

去年の冬のこと。
入浴介助の時間になると、母がシャワーチェアに座った後、立ち上がるのに時間がかかるようになった。

「あ、あ」と声を出しながら、腰を浮かせようとしている。
脚の力が落ちてきたんだと思った。

それまで使っていたシャワーチェアは、楽天で評価が高かったやつ。
背もたれも肘掛けもあって、見た目は立派だった。

でも母は「座面が低い」と言っていた。
その時は気にしなかった。
高さ調整機能がついてるし、大丈夫だろうと思った。

実は、シャワーチェア選びで最も重要なのは「座面の高さ」だった。


高さが合わないと、立ち上がりが一気に難しくなる

ケアマネジャーが来た時に、この話をした。

「座面の高さはどのくらいですか」と聞かれて、説明書を見ると「38.5cm~56cm」と書いてあった。

「それでは低すぎるかもしれません。本人の膝の高さを測ってみてください」と言われた。

母の膝の高さを測ると、座った状態で約42~43cm。
つまり、座面がそれより低いと、立ち上がる時に膝が胸より高くなってしまう。
そうすると、腹圧が使えず、脚の力だけで立ち上がることになる。

脚の力が落ちた母には、それが限界だったんだ。


複数のシャワーチェアを比較してみた

ケアマネジャーの助言を受けて、楽天で「高さ調整シャワーチェア」で検索し始めた。
口コミ件数が多い商品から3つ選んで、比較表を作った。

まず目に留まったのが、マックスシェアーのシャワーチェア
楽天1位の表示があり、レビュー1812件で評価4.31。

座面高さが38.5cm~56cmで、8段階調整。
価格は3960円。

次に見つけたのが、Advance clickのシャワーチェア
健康雑誌『安心』に掲載されたという触れ込み。
レビュー1090件で評価4.58。

こちらは38~54cmの6段階調整で、3480円。

3つ目は、山善のシャワーチェア(YS-7001SN)
レビュー1094件で評価4.56。

座面高さが35.5cm~50.5cmで、7段階調整。
価格は4399円。

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《2年後の自分への備忘録》

  • 座面高さ38.5cm~56cmの8段階調整

  • 耐荷重100kg、重量2.4kg

  • レビュー1812件・評価4.31

  • アルミフレーム、背もたれ・座面に凸凹加工


結局、マックスシェアーに決めた理由

3つを比較して、マックスシェアーを選んだ。

理由は単純。
座面の最大高さが56cmと、3つの中で最も高いから。

母の膝の高さが42~43cmなので、座面を48~50cm程度に設定できれば、立ち上がりやすくなると考えた。

8段階調整というのも魅力だった。
細かく調整できれば、母の体調や気分に合わせて変えられる。

価格も3960円と手頃。
1年保証もついている。

注文してから3日で届いた。
組み立ては工具不要で、わたしが15分で完了。


使ってみて、1週間で違いが出た

母を座らせて、座面高さを48cmに設定した。

「どう?」と聞くと、母は「あ、いい」と言った。

翌日の入浴時。
母が立ち上がる時の「あ、あ」という声がなくなっていた。

スッと立ち上がるわけではない。
でも、以前のように時間をかけて腰を浮かせる必要がなくなった。

1週間使ってみて、気づいたことがいくつかある。

背もたれが思ったより小さいこと。
でも、母は「背中が当たるから安心」と言っていた。

座面の凸凹加工がしっかりしていて、濡れた状態でも滑らない。
これは地味に重要だった。

脚先のゴムキャップも、浴室の床にしっかり吸着する感じ。
ぐらつきがない。

《2年後の自分への備忘録》

  • 座面高さ48cmで母が立ち上がりやすくなった

  • 背もたれは小ぶりだが、安定感がある

  • 凸凹加工で滑り止め効果が高い

  • 脚ゴムが床に吸着して動かない


高さ調整がもっと細かいものも試してみた

1ヶ月使ってみて、満足していた。

でも、ケアマネジャーが「もし母さんの脚の力がもっと落ちたら、さらに高いシャワーチェアが必要になるかもしれません」と言った。

「今のうちに、もっと高さが出るものを見ておくといいですよ」とのこと。

そこで見つけたのが、山善のもう1つのモデル(KSB-54)

座面高さが36.5cm~51.5cmで、7段階調整。
でも、このモデルは座部と背部のクッションパッドが取り外し可能。
丸洗いできるのが特徴。

価格は6999円。
マックスシェアーの1.7倍以上。

レビュー1022件で評価4.61と、高い。

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《2年後の自分への備忘録》

  • 座面高さ36.5cm~51.5cmの7段階調整

  • クッションパッドが取り外し可能で丸洗いできる

  • シャワーヘッドホルダー付き

  • レビュー1022件・評価4.61


結局、2つ目は買わずに様子見

KSB-54は魅力的だった。
特にクッションパッドが洗える点。

浴室は湿度が高く、カビが生えやすい。
パッドが洗えれば、衛生面で安心だ。

でも、今のところ母はマックスシェアーで満足している。
座面高さ51.5cmまで調整できるKSB-54は、「今後の予備」として考えることにした。

ケアマネジャーに相談したら、「今はマックスシェアーで大丈夫。
母さんの脚の力が落ちてきたら、その時に買い直してもいいでしょう」と言われた。

介護用品は「今必要なもの」を選ぶのが正解だと、改めて思った。


もう1つ、比較用に見ておいた商品

念のため、もう1つ見ていた商品がある。

Advance clickのシャワーチェア

選べる3タイプ(背もたれ肘掛けタイプ・座面タイプ・背もたれタイプ)があり、用途に合わせて選べるのが特徴。

座面高さは38~54cmの6段階調整で、価格は3480円。
評価も4.58と高い。

「健康雑誌『安心』掲載」という記載があり、信頼感がある。

わたしがこれを選ばなかった理由は、座面の最大高さが54cmだったから。
マックスシェアーの56cmと比べると、2cm低い。

その2cmが、母の立ち上がりやすさに影響するかもしれないと思った。

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《2年後の自分への備忘録》

  • 座面高さ38~54cmの6段階調整

  • 選べる3タイプで用途に合わせられる

  • 健康雑誌『安心』掲載

  • レビュー1090件・評価4.58

  • 価格3480円と手頃


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3ヶ月使ってみて、買い直しは正解だった

今日で、マックスシェアーを使い始めてから3ヶ月。

母の入浴時間が、以前より短くなった。
立ち上がるのに時間をかけなくなったから。

それだけじゃなく、母の表情が変わった。
浴室で「あ、あ」と声を出す場面がなくなった。

小さなことだけど、これは大きい。

介護は「できないこと」に目がいきやすい。
でも、「できることをできるようにする」という視点が、実は最も重要なんだ。

シャワーチェアの高さを変えるだけで、母が自分の力で立ち上がれるようになった。
その喜びは、何物にも代え難い。


まとめ|シャワーチェアは「高さ」がすべて

在宅介護3年目で気づいたこと。

  • シャワーチェア選びで最も重要なのは「座面の高さ」。本人の膝の高さに合わせることで、立ち上がりやすさが劇的に変わる

  • 複数の商品を比較する際は、「座面高さの最大値」に注目。脚の力が落ちた人ほど、高さが重要になる

  • 8段階調整など「細かく調整できる」機能は、本人の体調変化に対応できるメリットがある

  • クッションパッドが洗える山善のKSB-54は「将来的な買い替え候補」として有効。今は必要なくても、状態変化に備えて知っておくといい

  • 価格と機能のバランスなら、マックスシェアーの3960円は優秀。ただし「自分の親の膝の高さ」を測ってから選ぶこと

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