母の食事量が減ってきたので、栄養補助食品を試してみた
要介護状態になって3年。
最近、母の食事量が目に見えて減ってきた。
朝食は半分くらい。昼は少しつまむ程度。夜も箸が進まない。
「おいしくない」と言うわけではなく、「食べる気力がない」という感じだった。
ケアマネさんに相談したら「栄養が落ちると、免疫力も落ちます。何か栄養補助食品を検討してもいいかもしれません」と言われた。
そこで見つけたのが、明治のメイバランスMini。
小さいサイズで、1本200kcalという栄養補助食品だ。
介護食と栄養補助食品の違いがよくわかっていなかったので、試してみることにした。
📖 この記事でわかること
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小さいサイズの栄養補助食品なら、食事量が落ちた高齢者でも続けやすい
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味の種類が豊富だから、飽きずに続けられる可能性がある
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栄養補助食品は「食事の代わり」ではなく「足りない栄養を補う」ものと考える必要がある
メイバランスMiniを選んだ理由
栄養補助食品を調べると、いろいろな種類がある。
大きいサイズもあるし、小さいサイズもある。
味も多い。
最初に候補に上がったのは、大きいサイズのメイバランスだった。
でも、「1本飲み切れるか不安」という母の言葉で、小さいサイズのMiniに絞った。
125mlという、ちょっと多めのコップ1杯くらいのサイズ。
1本200kcalで、たんぱく質7.5g。食物繊維も2.5g入っている。
「小さければ飲み切れるかな」という、単純な判断だった。
基本情報
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価格:¥5,430(1ケース24本入り・2026-05-31時点)
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内容量:125ml × 24本
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1本あたりのカロリー:200kcal
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たんぱく質:7.5g / 食物繊維:2.5g
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ビタミン・ミネラル配合:11種類
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保存方法:常温(凍結厳禁)
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賞味期限:製造後270日
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栄養補助食品は介護保険の対象外。自費購入になります
コーヒー味を最初に試した
まず選んだのは、コーヒー味。
母は珈琲が好きだから、飲みやすいだろうと思った。
届いた時点で、少し冷やしてから飲んでもらった。
「どう?」と聞くと、「思ったより飲みやすい」との返事。
甘さがあるけど、後味はすっきりしているらしい。
ストローで吸うと、するするっと飲める。
最初は「栄養補助食品だから、味は我慢するものだろう」と思っていたけど、想像よりは普通に飲める。
1週間、毎日1本。
特に嫌がることなく、飲み続けた。
明治メイバランス Mini コーヒー味 125ml 1ケース(24本)
小さいサイズだからこそ、「毎日続ける」という習慣が作りやすい
《2年後の自分への備忘録》
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冷やすと飲みやすい
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ストローを使うと吸収が楽
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甘さがあるので、無理なく栄養が取れる
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1週間で特に嫌がらず続いた
2週目からヨーグルト味に変更
1週間飲み続けると、「そろそろ別の味も試してみたい」と母が言った。
栄養補助食品で大事なのは、「続けること」だと思う。
同じ味だと飽きて、飲まなくなる可能性がある。
そこで、ヨーグルト味を追加した。
こちらも125ml、同じく200kcal。
たんぱく質とビタミンの配合は変わらない。
ヨーグルト味は、少し酸っぱい。
母は「これはこれで飲みやすい」と言った。
コーヒー味とヨーグルト味を交互に飲むようにしたら、「毎日飲むのが楽」という反応だった。
明治メイバランス Mini ヨーグルト味 125ml 1ケース(24本)
《2年後の自分への備忘録》
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味の種類が豊富だから、飽きずに続けられる
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交互に飲むことで、毎日の楽しみになる
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酸っぱい味が好きな人には、ヨーグルト味がいい
コーンスープ味も試してみた
3週目に、コーンスープ味も試してみた。
「甘い飲み物ばかりより、塩辛い味もあったほうがいいかな」という判断だった。
コーンスープ味は、意外に「食事感」がある。
飲むというより、「スープを飲んでいる感覚」に近い。
母は「これなら朝食の代わりになるかも」と言った。
実際、朝食をしっかり食べられない日は、このコーンスープ味を飲ませるようにしてみた。
すると、「何か食べた気がする」という満足感が出るらしい。
明治メイバランス Mini コーンスープ味 125ml 1ケース(24本)
《2年後の自分への備忘録》
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塩辛い味があると、飲む動機付けが変わる
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「食事感」があると、本人の心理的な満足度が上がる
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朝食が食べられない日の栄養補給に効果的
栄養補助食品と介護食の違い、今さら気づいたこと
メイバランスMiniを使い始めて、ケアマネさんに改めて聞いてみた。
「栄養補助食品と介護食って、どう違うんですか」
ケアマネさんの説明:
栄養補助食品は、「足りない栄養を補うもの」。
介護食は、「噛む力や飲み込む力が弱い人のために、食べやすく調整した食事」。
わたしは、「栄養補助食品=介護食」だと思い込んでいた。
でも、違うんだ。
母の場合、噛む力や飲み込む力は、まだそこまで落ちていない。
問題は「食べる気力がない」「食事量が減っている」ということ。
だから、栄養補助食品で「足りない栄養を補う」というアプローチが正解だったわけだ。
もし母が「飲み込みが難しい」という状態になれば、その時は介護食(とろみ剤を使ったものとか、ペースト状のものとか)を検討する必要がある。
今は、その手前の段階。
栄養補助食品で、栄養状態を保つ。
「食べる気力がない」という悩みは、介護あるあるだと思う。
そういう時に、栄養補助食品は役に立つ。
《2年後の自分への備忘録》
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栄養補助食品と介護食は別物
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栄養補助食品は「栄養不足を補う」ためのもの
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介護食は「食べやすさ」を優先したもの
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本人の状態に合わせて、使い分ける必要がある
1ヶ月使ってみた感想
1ヶ月、毎日1本飲み続けた。
母の食事量は、相変わらず少ない。
でも、「栄養補助食品で何か足りない栄養を補えている」という安心感が、わたしの中にある。
実際のところ、栄養補助食品だけで健康を保つことはできない。
でも、「何もしない」よりは、「毎日1本飲む」という行動が、精神的な支えになっている。
母も「毎日飲む習慣」ができたみたいで、朝に「コーヒーとメイバランス」という流れが定着した。
小さいサイズだからこそ、「飲み切る」という達成感もあるらしい。
価格は、1ケース24本で5,430円。
1本あたり約226円。
毎日1本なら、月に約6,800円。
決して安くはないけど、「母の栄養状態を心配する精神的負担」と比べたら、安いものだと思う。
次に検討することは
ケアマネさんからは、「定期的に栄養状態を見ていきましょう」と言われた。
もし母の体重が落ち続けたり、体力が明らかに落ちたりしたら、栄養補助食品の量を増やすか、別の方法を検討する必要があるかもしれない。
でも今のところ、「毎日1本、3種類の味を交互に飲む」という形で、何とか続いている。
「完璧な栄養管理」を目指すのではなく、「今、できることをやる」という感じで、いいんだと思う。
まとめ|栄養が落ちた親には、小さいサイズの栄養補助食品から始めるのがいい
在宅介護で最も悩ましいのは、「本人が食べたくない」という状況。
栄養補助食品は、その時の「栄養不足を補う」ための道具。
メイバランスMiniのような小さいサイズは、「飲み切れる」という達成感と、「毎日続ける」という習慣を作りやすい。
味の種類が豊富だから、飽きずに続けられる可能性も高い。
ただし、栄養補助食品だけで健康を保つことはできない。
本来は、「なぜ食べる気力がないのか」という根本的な原因(病気、薬の副作用、心理的な落ち込みなど)を探ることが大事。
栄養補助食品は、「その間のつなぎ」くらいの気持ちで使うのが、現実的だと思う。
親の栄養状態が心配なら、まずはケアマネさんや訪問看護師さんに相談を。
その上で、栄養補助食品の導入を検討するのが、安全な流れだと感じた。
ほたる 在宅介護ブロガー(40代・経理職) 母の在宅介護3年目。介護の専門資格は持っていません。わたしと家族が使ってきた道具のリアルな感想を書きます。道具選びで迷う同世代に向けて。 X @hotaru_kaigo
※この記事は2026年4月時点の情報です。介護保険制度は改正されることがあるため、最新の適用条件はお住まいの自治体の介護保険窓口や担当のケアマネジャーにご確認ください。
※介護保険制度の全体像は厚生労働省 介護保険制度の概要(mhlw.go.jp)でご確認いただけます。各自治体の運用は地域差があるので、お住まいの地域の窓口にも相談してみてください。



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