母の入浴が怖くなくなった
母が浴槽で足を滑らせたのは今年の春だった。
幸い転倒はしなかったけど、その後「お風呂が怖い」と言うようになった。
わたしも入浴介助のたびに神経がすり減る日々が続いた。
浴槽の底は濡れると本当に滑る。健康な人でも危ない
在宅介護3年目。入浴は最も事故リスクが高い場面。すべり止めマットを買い直した話を残しておく。
📖 この記事でわかること
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浴槽すべり止めマットは吸盤付きタイプが実用的
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1,000円台でも十分に効果がある
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介護保険の対象外なので自費購入になる
すべり止めマットを買おうと思った経緯
母が浴槽の縁を掴んで立ち上がる時、足が滑った。
転ばなかったのは奇跡だった。その直後から「また滑るんじゃないか」という不安で、入浴の時間が長引くようになった。
訪問看護師に相談したところ「浴槽の底に敷くマットがある」と教えてもらった。
介護保険の対象外なので自費購入になる。ネットで調べると1,000円台から5,000円超まで価格も仕様もバラバラだった。
レビューを読み漁って、まず安いものから試すことにした。
最初に買ったのは吸盤なしのシリコンマット
最初に買ったのは1,390円のPVC製マット。
浴槽滑り止めマット は表面に滑り止め加工、裏面に約200個の吸盤が付いている。
基本情報
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価格:¥1,390(2026年6月時点)
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サイズ:70cm×40cm / 88cm×40cm の2種類
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重量:595g / 745g
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介護保険:対象外
使ってみた感想
届いたその日に浴槽に敷いてみた。
吸盤は確かに200個ほど付いているけど、浴槽の底が完全にフラットでないと吸着しづらい。
うちの浴槽は中央がわずかに凹んでいる形状で、マットの端が浮いてしまった。
母が足を置いた瞬間に少しズレて、結局安定しなかった。水はけは良いけど、固定力が思ったより弱かった。
よかった点
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軽量で持ち運びしやすい
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大きめの排水穴で速乾性がある
気になった点
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浴槽の形状に左右される(フラット面でないと吸盤が効かない)
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ズレると逆に危険
結論
完全にフラットな浴槽なら使えるけど、うちには合わなかった。次を探すことにした。
《2年後の自分への備忘録》
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吸盤付きでも浴槽の形状によっては吸着しない
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浴槽の底が凹凸形状だと固定力が弱い
次に選んだのは日本製の天然ゴムマット
失敗を踏まえて、今度は「自沈タイプ」を試すことにした。
ダイヤタッチLサイズ は日本製で、吸盤ではなく自重で沈む設計になっている。
基本情報
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価格:¥5,219(2026年6月時点)
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サイズ:38cm×70cm
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重量:1.4kg
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介護保険:対象外
使ってみた感想
届いてすぐに分かったのは、重さ。1.4kgもある。
浴槽に敷くと、吸盤式と違って自重で底に密着する。母が足を置いてもズレることはなかった。
表面のダイヤカット加工がしっかりしていて、足裏に引っかかる感じがある。
2週間使ってみたけど、浴槽の底が凹んでいてもズレなかった。安定感はこちらの方が上だった。
よかった点
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自重で沈むので浴槽の形状を選ばない
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表裏両面のダイヤカット構造で滑り止め効果が高い
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日本製で抗菌・防カビ加工済み
気になった点
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重いので持ち運びが少し面倒
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価格が5,000円超で初期費用が高い
結論
安定感を求めるならこちら。価格は張るけど、母の安全を考えたら十分に元が取れる。
《2年後の自分への備忘録》
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自沈タイプは浴槽の凹凸に左右されない
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重いけど、その分ズレにくい
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日本製の信頼感はある
専門家監修のマットも試してみた
口コミで評価が高かった、専門家が監修したマットも買ってみた。
健康雑誌日経ヘルスケア掲載 浴槽 滑り止めマット は健康雑誌で紹介された製品。
基本情報
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価格:¥2,173(2026年6月時点)
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サイズ:88cm×40cm
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介護保険:対象外
使ってみた感想
こちらは吸盤タイプだけど、吸盤の配置が工夫されていて、最初に試したマットよりもしっかり吸着した。
商品説明によると「22年の現場経験を元に専門家が監修」とのことで、転倒リスク3選に対する推奨ポイントがまとめられていた。
母に使ってもらったところ「足裏の感触がいい」と言っていた。突起加工とダイヤモンドの型穴で吸着力と水はけが両立されている。
よかった点
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SGS認証で品質に安心感がある
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現場の専門家の経験が反映されている
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価格が2,000円台で手頃
気になった点
- 吸盤タイプなので浴槽の形状に多少左右される
結論
2,000円台で試せるなら十分。吸盤タイプでも吸着力が強めの製品を選べば問題なく使える。
お風呂 すべり止めマット 健康雑誌日経ヘルスケア掲載 浴槽 滑り止めマット
《2年後の自分への備忘録》
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専門家監修の製品は現場の知見が活きている
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吸盤配置の工夫で吸着力が上がる
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2,000円台なら失敗しても痛手が少ない
入浴介助で腰が限界になった時
道具だけでは足りなくなる日が来る。
入浴介助で腰が抜けそうな夜、わたしは外注も視野に入れた。
イチロウ は介護保険外の自費サービスだけど、入浴だけ頼むこともできる。
ケアマネに相談する前の選択肢として、知っておくと心が軽い。
3種類を使い比べた結論
結局、うちで定着したのはダイヤタッチLサイズだった。
重いけどズレない。母も「足が滑らなくなった」と言っている。
入浴の時間も以前より短くなった。不安が減ったからだと思う。
浴槽の底が凹凸形状なら自沈タイプ、フラットなら吸盤タイプで問題ない。1,000円台から試せるので、まず安いものを1枚買ってみるのがいい。
❓ よくある質問
浴槽すべり止めマットは介護保険でレンタルできますか?
介護保険の対象外なので、自費購入になります。ネット通販なら1,000円台から買えるものもあるので、まず試してみるのが現実的です。
吸盤タイプと自沈タイプのどちらがおすすめですか?
浴槽の底がフラットなら吸盤タイプでも大丈夫。凹凸がある浴槽や、確実に固定したいなら自沈タイプ(重いマット)の方が安定します。
マットの水はけが悪いとカビが生えますか?
排水穴が大きめのものを選べば水はけは良いです。使用後は立てかけて乾燥させると長持ちします。抗菌・防カビ加工済みの製品もあります。
2年使って壊れなかったのはどれですか?
ダイヤタッチLサイズは1年半使ってもヘタっていません。天然ゴム製で耐久性があると感じます。
まとめ|浴槽すべり止めマットを選ぶ前に
今回のすべり止めマットで気づいたことを、次の自分が楽できるように残しておく。
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浴槽の形状を先に確認する(フラット or 凹凸)
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吸盤タイプは浴槽の底がフラットでないと吸着しない
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自沈タイプ(重いマット)はズレにくいが持ち運びが面倒
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1,000円台から試せるので、まず1枚買って様子を見る
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介護保険の対象外なので自費購入
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ケアマネに相談して他の入浴補助具も検討する



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