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最終更新:2026-06-19|母の在宅介護を3年やっているわたし(ほたる)が、実際にうちで使ってみた体験をもとに書いています。
介護用エアマット、買うか迷ってませんか?
母がベッドで過ごす時間が増えてきた頃、訪問看護師さんに「床ずれ予防でエアマットを検討してください」と言われた。
最初はよくわからなくて、Amazonで「エアマット 介護」と検索して出てきたキャンプ用の安いやつを買ってしまった。それが失敗の始まりだった。
📖 この記事でわかること
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うちで使ってみた正直な感想(失敗談つき)
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この道具、どういう人に合う/合わないか
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介護保険でレンタルできるか、買うべきか
結論から:エアマットは種類で全然違う
こういう方に合います:
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ベッドで長時間過ごす時間が増えてきた人
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要介護2以上で介護保険レンタル対象になる人
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背中やお尻が赤くなりやすい体質の人
合わないかもしれない方:
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まだ自分で頻繁に寝返りが打てる人(マットが柔らかすぎて逆に寝にくい)
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ベッドから立ち上がる動作が多い人(沈み込みで立ち上がりにくくなる)
わたしがうちで失敗した話
最初に買った「足踏み式エアマット」の罠

最初、Amazonで見つけた3,500円くらいの足踏み式エアマットを買った。商品ページには「介護 寝具」というワードが入っていたから、これでいいと思ってしまった。
届いて母のベッドに敷いたその晩、母が「沈みすぎて起き上がれない」と言った。
翌朝見たら、マットがすでに半分ぺしゃんこになっていた。足踏み式で空気を入れ直したけど、夜中にまた抜けた。
ケアマネさんに相談したら「それはキャンプ用ですね。床ずれ予防用のエアマットは、電動ポンプで常に圧を調整する仕組みのものです」と言われて、初めて違いに気づいた。
介護保険でレンタルしたエアマットは別物だった

要介護3なので、介護保険で電動エアマットをレンタルすることにした。月1,500円程度(1割負担)。
届いたのはケープのエアドクターという機種。ポンプがベッドの脇に置けるコンパクトな箱で、マット本体は常に空気圧が調整されるようになっている。
母を寝かせてみたら「さっきのよりずっと楽」とすぐに違いがわかった。体が沈み込みすぎず、でも背中に体重が集中しない感じが本人にも伝わったらしい。
3ヶ月使って、訪問看護師さんに背中をチェックしてもらったら「赤みが出てないですね、いい感じです」と言われた。買い直してよかった。
地味にすごい点:ポンプが自動で圧を調整してくれる
寝返りを打ったり、起き上がろうとした時に自動で圧が変わるらしい。わたしが夜中に見に行った時も、マットが膨らんだり少ししぼんだりしているのが見えた。
これが床ずれを防ぐ仕組みだとケアマネが説明してくれた。キャンプ用の固定空気量のマットとは根本的に違う。
正直に書く、合わない人と注意点
こういう人には向かない
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体重が90kg以上の方(機種によっては対応外)
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自分で頻繁に動ける方(マットが柔らかすぎて逆に寝にくい)
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ベッド周りに電源が取れない環境の方(ポンプは電動)
使う前に確認してほしいこと
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⚠️ ベッドのサイズと対応幅(うちは幅90cmタイプを選んだ)
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⚠️ ポンプの音が気になるか(わたしは気にならないレベルだった)
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⚠️ 電源コードの長さ(ベッド脇に届くか確認)
わたしがやらかした失敗
「介護」というワードが入っていればどれも同じだと思ってしまった。キャンプ用と医療・介護用は全く別物。金額が10倍違う理由がちゃんとあった。
最初から介護保険でレンタルすればよかったと後悔した。
他の選択肢も書いておきます
| 商品名 | 価格 | わたしの現場感 |
|---|---|---|
| ケープ エアドクター900 | レンタル月1,500円前後(1割) | うちで使っている。安定感あり |
| DASHDREAM足踏み式エアマット | ¥3,480 | キャンプ用。介護には向かない |
| LOVVIY足踏み式エアマット | ¥3,500 | 同上。空気が抜けやすい |
床ずれ予防が目的なら、電動ポンプで圧を調整するタイプ一択。足踏み式は応急用かキャンプ用と考えた方がいい。
介護保険、使えるなら使った方がいい
エアマットは「床ずれ防止用具」として介護保険レンタル対象。購入すると5〜10万円するものがレンタルなら月1,500円程度で使える。
| 要介護度 | 適用 | 月額自己負担の目安(1割) |
|---|---|---|
| 要支援1・2 | ❌ 原則対象外 | – |
| 要介護1 | ❌ 原則対象外 | – |
| 要介護2〜5 | ⭕ 対象 | ¥1,200〜¥2,500 |
要介護1以下は原則使えないけど、末期がんやパーキンソン病などの特定疾病で例外が認められることもある。まずケアマネに相談してほしい。
💡 ケアマネさんが一番早いです。合わないケアマネなら変えてもらえるので、無理しないでくださいね。
よく聞かれること
Q. ポンプの音はうるさいですか?
うちで使っているケープのエアドクターは、夜中でも気にならないレベル。冷蔵庫の動作音より静かだと思う。ただし機種によっては大きい音がするものもあるらしいので、レンタル前に相談員さんに確認した方がいい。Q. 停電したらどうなりますか?
ポンプが止まるので圧調整ができなくなる。でもマット自体はすぐにぺしゃんこにはならない。数時間は持つ。うちの機種には停電対策用のキャップがついていて、空気が抜けないように栓ができる仕組みになっている。Q. シーツはどうやって敷くんですか?
エアマットの上に専用カバーがあって、その上に普通のシーツを敷く。カバーは防水加工されているので、汗や失禁があってもマット本体まで染みない。うちではシーツを週1で洗濯している。Q. 体重が軽い人でも使えますか?
使える。エアドクターは体重設定ダイヤルがあって、30〜90kgまで対応している。母は50kg台だけど問題なく使えている。Q. レンタルと購入、どっちがいいですか?
介護保険でレンタルできるならそっちが絶対いい。壊れた時の交換も無料だし、状態が変わった時に別の機種に変更もできる。購入は保険対象外の人か、長期で使う前提の人だけだと思う。道具だけで足りなくなった時
エアマットは床ずれ予防には効く。でも介助する側の体が限界になる日もある。
そんな時のために訪問介護の自費サービスを知っておくのは悪くない。介護保険外なので1回数千円だけど、心の余裕は段違いだった。
わたしは月に1〜2回、イチロウのような自費訪問介護を使って入浴介助を頼んでいる。その間だけでも自分の時間が持てるのは本当に助かる。
最後に
介護用エアマット、わたしは失敗してから介護保険レンタルに切り替えた。無理に勧めないけど、床ずれ予防が必要な方には本当に助けになる道具です。
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キャンプ用と介護用は別物
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介護保険でレンタルできるなら月1,500円程度
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電動ポンプで圧を自動調整するタイプが本命
迷うなら、ケアマネさんに相談してから判断してください。介護保険でレンタルできる場合はそっちが結局楽です。
ケープ マットレスエアマットレスエアドクター900 CR-268 幅90cmタイプ|床ずれ防止 ベーシックモデル 高齢者 体圧分散 用品 福祉サポート 生活支援 エアマット防水抗菌防臭簡単操作電動体重設定ダイヤル内圧警告機能ポンプ省スペース介護
介護は一人で抱え込まないでください。道具はそのための味方です。
※この記事は母の在宅介護3年目のわたし(ほたる/40代経理職)が、実際に自分の家で使った経験をもとに書いています。わたしは介護の専門資格は持っていません。商品情報・価格は2026-06-19時点のものです。介護保険の適用可否や用品選びは担当のケアマネジャーにご確認ください。


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